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「ミツバチの羽音と地球の回転」の雌叫び

ミツバチ

今日は、自宅から2時間近くかけて雪の奥越地方、大野市まで、
鎌仲ひとみ監督の『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映会に行ってきました。

映画は
祝島という、山口県側からの瀬戸内の入口に原発の建設が計画されているところの
長い反対運動の様子とスェーデンの持続可能なエネルギーを対比させ
鎌仲さんが新しく描いた、未来を作る人々の像だったのだろう。

だが、私に残っているのは、スェーデンのの風車の話でも
青森で新しいエネルギーについて提起した人の話でもない。

祝島のおばちゃんたちの、顔のしわや、声や、デモで歩く足取りや、しぐさだ。
中国電力会社の漁場を破壊する暴挙に
挑む命がけの、根気のある姿。
一人の若者の新しい感覚も戦いに加わり
質も形も先進的だ。

祝島ってどこだっけ?
南米?
アフリカ?
江戸時代?
未来都市?

何であっても
どこであっても通用する、人間の雌叫び(めたけびとよむ)
生きようとする人間の本質的な
怒りを表出することが日本の社会になくなってしまっていることを気づかされる。
見る私は、何度も涙が溢れた。
笑いもした。
観客席の、大野で多分大切な『水』を守りつづけた女たちかもしれない女たちも
よく笑っていた。
闘う女たちへの連帯の笑いが会場を何度も覆った。

ところが、それに比べて
パネルディスカッションのパネラーの3人の男たちは
その映像の感動をかき消してしまうほど
映画との関連が薄い。
新しくない。
311との関連で話はあるのだか
心に伝わってこない。
お疲れの様子さえあり
会場に対し不誠意だった。

○○哲演さんは、さすが慣れていて
反原発の押えどころはちゃんとあるにはあった。
原発労働者がどんなに使い捨てられているか
福井で、切り捨てられてから、犯罪を犯してしまった
かつての被爆労働者の話は心痛かった。
どんどん、作られ、捨てられている
被爆労働者の現実に目を向けるべきだ。

だが、哲演さんが『あとからくるもののために』という詩を読まれたが
私は、それを読むなら、
もう一度、祝島の女たちが上げた声が
『今を生き抜き、子や孫が戻れる島にしたかったあの雌叫び』
を繰り返してほしかった。

ヒデコ


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| 原発を許した国で | 01:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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