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森にて(翌日推敲)

森にて


言葉は満ちて森になった

沈黙のなかに森はあった

その深さに森はうずいた

13年分の叫びは20秒で森の声をからし、

感情の大嵐を一瞬にして吹きとばし、

とるにたらない一本の雑木は

うなだれる間もなく

森のはじめの語りとなった

深い森でさまよったときには

誰も通らぬ道をさがすがいい

ときみちて

森の空気はみなぎり

すべてが変わるだろう

森のそとでは

とおに

失われてしまった感覚が

深い森のなかでは

一本のけやきの形をして

みずみずしい枝のさきで

かさなりあう葉のきらめきとともに

さん然と示している

なぜ

その向こうの空が

透けてにじむのかを

もう誰にも

問うことなく

森のかげにおいしげる

草たちの豊穣さを

ふみしめながら

2011年10月13日深夜
        14日昼推敲

ケイコ
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| 詩の世界から | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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