連休前の4月17日から3日間・京都太秦のにんじん食堂でベロ亭やきもの&ペルー民芸キャラバン28年間全国を走り続けたベロ亭キャラバンが、久々に京都にやってきます。陶芸の岩国英子は、還暦を過ぎても、なお創作意欲はとどまる事なく、少しペースを落としながらも、楽しいやきものを作り続けています。 一方米谷恵子は、ペルーの現地クスコでの日本語学習支援は一休み。地元越前市でブラジル人移住労働者をはじめとする外国人のための日本語教室を始めて丸2年、本領を発揮しつつ淡々と続けています。
岩国英子のやきもの普段使いの器 長年のキャラバンの醍醐味となった湯呑、飯茶碗、コーヒーカップ、大小の鉢や皿など。
特に手に持って使う物たちの軽さと面白さと使いやすさには定評がある。
なんといっても花器 あれっと思うほど独創的な英子ワールドが広がる、花瓶、水盤、掛け花生。
新しい傾向 練り込みを駆使し、象嵌をあしらった鉢や皿がユニーク。
もうひとつの英子ワールド 赤と黒が面白い野焼きの土笛、ナフキン立て、タイル、チーズフォンデユー鍋、一人用土鍋、ペルーを行き来して作陶した赤い皿など、暮らしのアクセントとなるものたち。
陶彫をベース 下から入れて上から出る逆流式壺、英子の詩の部分とも言える泥人形の味わい。
ペルーの民芸品インカの古都クスコの古い織物は、多彩で博物館のような見ごたえ。ペルーのお隣、ボリビアのレースのショールは、誇り高い先住民女性のシンボル。豊富な天然石や貝、銀で細工したアクセサリーがいろいろ。
英子が各地を巡って集めたペルーのやきものは、陶芸家マネノの作品をはじめ、なかなか見られないものたち。
《やきものも、ペルーの民芸品もすべて販売いたします》
2010年4月17日(土) 18日(日) 19日(月)
正午から夜7時 午前11時から夜8時 午前11時から夜7時半
会場 京琉ごちそう にんじん食堂うずまさ 京都市右京区太秦多藪町9
Tel/Fax 075-864-2690 080-5325-2690
http://www11.ocn.ne.jp/~ninjin-s/ 行き方 JR嵯峨野線「太秦」駅より徒歩7分。嵐電「帷子ノ辻」駅、「太秦広隆寺」駅より徒歩5分
バス「太秦開町」(市バス11号、京都バス61・62・63・65号、71・72・73・75号)より徒歩1分
詳しい地図はHPで確認してください、にんじん食堂で検索できます。
キャラバン3日間のにんじん食堂特別メニュー 京琉ごちそうセット(お汁付き) 1000円
手づくり桜もち(または桜むすび)と番茶 400円
飲みもの、軽いお酒もあります。
沖縄にゆかりのある、にんじん食堂でのキャラバン特別企画
ベロ亭の女二人のライブトーク 4月17日(土)夜7時から
わたしたちの歩いてきた道 お話 岩国英子(陶芸家)・米谷恵子(日本語教師)
会費 1800円(ふたり旅弁当込み・飲物別)
お弁当の準備があるので、
なるべく予約をお願いします。
会は8時40分頃にひとまず終了。その後、お酒を飲んでお
しゃべりしたり、やきものを見たりもお楽しみに。
ベロ亭とは1979年に福井県越前市で古い家を改造して住み始めた家族の名称。90年代にかけて5人の子どもを育てた。現在は、そこに住む、5人の母親でもある女二人のカップル名とも、陶芸工房名とも、やきもののネットワークブランド名ともなった。
http://www6.ocn.ne.jp/~berotei/キャラバンとは、岩国英子の作ったやきものを、ベロ亭の二人が作り手から使い手に手渡すべく、数々のつながりからつながりへと1981年以来全国津々浦々550ヶ所で続けてきた出会いの旅のこと。最近は場と共に創る二人のトークが人々との出会いをより深めている。
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なんと毎年にんじん食堂のおいしい御節を送ってもらっているのです。それから、たまたま東京のデパートににんじん食堂さんが出店しているときに行って、お弁当などを買い友人と食べたこともありました。丁寧なほっとする味ですよ。
| けろたん | 2010/04/04 12:19 | URL |