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日本語教室のささやかな成果

メキシコから帰って早二週間。ひびき日本語教室のクラスもぼちぼち続いています。

12月の最初の日曜日に実施された「日本語能力試験」の結果が発表される時期ということもあり、
次々と聞く朗報に、教えていてよかったという感慨に打たれます。

中二のかおりちゃん。二級試験に受かりました。読解の問題がなかなか難しかったみたいですが、よくがんばったみたい。午後になった読解と文法の時間が眠かった、なんて余裕ですよね。

その上、このかおりちゃん、私と国語と社会の勉強をじっくり続けている効果が現れたようで、普段は20点くらいしか取れなかった中学の社会科のテストが、今回は60点も取れたと、ものすごく嬉しそうに話してくれました。問題の意味が分かったり、解いている実感が持てたり、という日本語力の向上をひしと感じているみたい。社会科の特に歴史の教科書の読み解きを続けている中で、特に使われている、かなり難解な言葉のひもときかたが分かってきたのではないか、そんな気がします。

このことは、かおりちゃんのお母さんがものすごく喜んでくれているとか。お母さんと知り合いの、私の別の生徒のはつこさんが教えてくれました。かおりちゃん本人も言っていましたけどね。

はつこさんの話では、彼女の娘のパートナーのセルジオさん、私のクラスにすごく満足してくれているとのこと。一週間に一日も休みがない仕事を続けながら、週一回、日本語を習いにくる彼はとっても真摯でまじめです。でも、疲れで顔がゆがんでいることもあるくらい。でも、いつも最後の方で、分かった、ということへの手ごたえを何らかの形で示してくれます。それは心をこめた「ありがとう」だったり、にこにこ笑顔だったり。

この彼も、四級試験に受かりました。今年は三級だね、と言うと、二級を受けたいけど無理かな、と返ってきます。慌てないでつづければ大丈夫と促すと、よく分かっているようで、三級への決意も固そうです。

はつこさんの娘さんのはるみさん、彼女は私にも本人にも思いがけなかったのですが、一級試験に無事通りました。読解がまだまだと思っていましたが、私と勉強するようになって、全部文章の意味がわかりたいという欲求が生まれたと話していた、そんなことも功を奏したようです。

いつだか、私に聞けば何でも分かる、と言っていると聞いて、身が引き締まる思いがしたものです。それだけ信頼されている、ということは、信頼にいつもこたえなければ、とますます思うものです。

いずれにしても、私のクラスがあったから、ということだけではなく、それぞれ本人の努力が大きく作用しているのは、言うまでもありません。

異文化トレーニングでゲストに来てもらったはつこさんは、引越したところで、一度私に遊びにきてください、と誘ってくれています。さりげなく、生徒と教師の枠をこえて、出会いが心の芯まで浸透していくのは、それこそ日々のクラスの丁寧なやりとりの積み重ねの中でのことです。

そんな彼女は、私の疲れも絶対見逃しません。笑顔を作りきれないとき、早速それを見破られます。「先生、まだ旅の疲れがありますね」と。

今日は、これからスリランカ人の生徒さんのクラスの準備、夕方からは一ヶ月ぶり以上のクラスです。口がまだまだ回らない彼のクラスでのあらたな成果を目指しつつ、地道な準備を続けていくつもりです。

ケイコ
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