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若いメンバーの気持ちに添って

ヒデコはクスコ最後の日の荷造り、片付けにおおわらわ。さて、私、ケイコは日本の皆さんの心配に、ヒデコがこのコンピューターを明日持っていってしまう前に、こたえなくてはと、急ぎ画面に向かっています。

最後のミーティングでは、ほぼ確実に平静に語り合うことができたと思います。リーダーがこの最後の機会にさえ時間があったにもかかわらず、後半にしか現れなかったことはきわめて不可解なことですが、彼が現れてからは、最後の最後に彼が゛涙を流して、かつての活動のすばらしさを語ったことは、私たちがしてきたことの、新メンバーたちの再確認、再評価にはつながったかと思います。今年の活動について、一言の反省も言い訳もなかったのは、むしろこの期に及んではまあ、それでいいのかもしれません。

そんな入り組んだ経緯でしか、支援する側の思いをなんとか考える機会をもてなかったのは、残念ではありますが、悪くはないことだったとは言えます。結局、かのリーダーこそ、支援されるという重みを、我に返ることができさえすれば、語れる唯一の人だというパラドックスに、グループの全員が陥っていたということです。

結論めいたことは今はここには書けません。私は日本への帰国を一週間延ばして、若いメンバーたちとの出会いを続行してみようと思っています。とりあえず出した結論や、決心は、今度はそんなに変わりえないとしても、もっと大きなところで、この国、ペルーと、そしてクスコの人々と、出会い続ける深いきずなは、けっして手放したくありません。


それは今までも私の希望であったし、彼らの希望でもあったからです。十月二十四日、私はクスコを離れます。その日まで、四級試験を受けるパウラ、エリントンに寄り添って教え、今週と来週は、今まで少しずつ理解しては気持ちをこめて暗唱して朗誦したりしてきた佐野洋子さんの絵本「百万回生きた猫」の仕上げをし続けようと思います。

そして、折をみて心あるメンバーに個人的に語りかけてみて、そこにこそあるはずのお互いの可能性を探してみようと思っています。それが私に託された今の仕事です。日本語もめいっぱい、楽しんで教える。楽しみながら習うことで、彼らも大きなこと、貴重なことを少しずつ思い出してくれることでしょう。そう、もう昨日から、それは実現し始めています。

今もこのクラスに向かってニコニコしながらやってくる、彼らの気持ちにこそ添いたい、そう思うクスコの十月の初めの昼下がりです。

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| プエンテの会から | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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