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もう刻まれた道筋の跡は誰も変われないほどに

誰もがなにをかをなしとげた跡をたどる。

ここには北の大地流儀の人たちが、なにも疑わずにそうやっても生きている。
またも私は私の居場所のなさを感じている。

昔ながらの木造の建物があればそのぼくとつな造りに知っているなにものかが揺り動かされるこの生まれ故郷で。

私はどこへ向かって動いているのだろう。なにをしていることになるのだろうか。

一人立ちしようという若者の声。

アメリカ社会に右へならえの少数派だった人たちの、ありえないほど遠い遠いー人の顔を失った、もはや少数派の輝きも夢も多数派と同化した声。

私はなにを魔法のように取り出せばいいというのか。

恵子
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