PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

2014年の傑作キーワード、ベストワード、ワーストワード思いつくまま

二晩徹夜しました。気づけば午前四時すぎ、昨日は5時。
うちの大工仕事をしてくれているKさんと、ずいぶんゆっくり話しました。
いつも手伝いがてら話に来てくれているGОくんとも作業は少し、
彼のこれからについてやら色々と話しました。

徹夜疲れやら、日曜から復活した園芸仕事で重い植木鉢を、
まだ入れていなかつた風除室内に移動したり…これは雪の晴れ間にしなきゃー
で、腰にも腕にもかなりきていたようです。

昨日も、今日も夕食後は爆睡。
GОくんと一緒に映画を見たのはヒデコでした。
ああ、KさんとGОくん、
ふたりとはかなり自分なりに話した気がします。

それぞれ人生の節目をどのくらい意識しているのかな、なんて、
正直かなり切実に思っていましたから
おせっかいにはなっていないつもり。

Gくんとあれこれ何気なく話しているときに、
ヒデコが圧力鍋で豆をまめまめしく炊いて、できたてのを少しだして、
そんなのをつまんでいるうちに、私から飛び出した「傑作」キーワード。

「「自閉症スペクトラム」の人たちを
圧力鍋に入れてぐっと圧力かけて、
彼らの厚い殻がはじけたらどうなるだろうなあ。」
と私。

たとえに弱いGくんもこれはリアルに響いたんですね。
「あれ、Мさんと一緒なのかなあ。」と笑いながら彼。
「急に誰彼とつっぱりだしたり、
もっと引きこもったり、いやはや演説始めたり、
どうなんやろう。自由に羽ばたいたりとか…」と私。

Мさんは、彼と私たちのあいだでは、
スペクトラムのつよい人として根づいています。
ご本人はそんなに思っていらっしゃらないかも。
ものすごく頭の良い方だから、誰も気づかないかも。
だけど、Мくんはなんで一緒に「圧力鍋」に入りたくなかったのかな。
「どうしてって、ですかあ」ってすっとぼけた顔で、
ぽつりぽつり答えてくれるかな。


エスプリに満ちた…つもりの…傑作キーワードで思い出すのは。

「総領家のおしつぶされた本音がはさまったクッキー」。
はい、あるパフェに入っていたもので、
それもとびきりのパフェに入っていたもので、
私はそのバフェをけなした訳ではありません。
でも、けなされたと見なされた。
三年前に、ものすごい顛末である別件の事実が展開した結末で、
その人の生き死にまで、私が心配するに及んだ相手に、
「悪口を言われた」と最後に帰ってきて、
呆然としたのに似ていました。
この二年前の話、まともな人にすると、
「えっ、その人、子どもじゃなくて、三十代の大人なのー」と
驚きますが。


ワーストワード。
「それなら、のえさんのことを話さなければいいじゃないの」。
のえが常連で活躍していたジャズバーを巡って、
ある人と話になった末に、のえの生死にかかわる話をしたあとに、
「無反応」だったことに違和感を唱えたあとに言われた言葉。
紛れもなく最悪の言葉です。
「あなたの娘さんはいなかったことすればいいのよ。」
と同じですから、娘の人生そのもの、
私たちの人生そのものの冒涜ですもんねえ。

ワースト二番目。
「ああ、ケイコさんに会わなければ良かったんだ」。
カレンダー事件のご本人です。
そして、「のえさんの唄を聞かなければ良かったんだ。」
えらく感動し、顔つきすらかわり、
「壮絶な生きづらさの語りべ」と言った当人の言葉です。
彼女が言うべきは、
「うかつに思いつきでカレンダーを作るべきではありませんでした」ですよね。


ワーストの三番目。
「ご苦労なさったんですねえ。」
まあまあまあ、これは三人の人が別のところでおっしゃられましたよー。

一人はセクシャルマイノリティとして少しは有名人の方。
若者です。だから年寄りは「ご苦労なさった」方。
それ以上、その人生に触れる気はありません。
また、番組を見てもそのおもみは判らないし、
福井の心あるマイノリティーの友人は、
「結局、最初にどれだけ豊かさを持てる者かだけだって、
彼は言っていただけだよね。
誰もがなんでもできるならするよなあ」。

もうひとりは、ある映画の監督。女性です。
ヒデコとのネット上のやりとり。
福井県在住というだけで、
「ご苦労されたんですねえ」とつっぱなして、
おつきあいしませーん、という無意識の意思表示。
おお、こわいこわい。

もうひとりいるんだよね。
これは以前のブログにも書いたわいね。
あるカフェでのやりとりです。
福井県人は幸せ者、という論議に、
そうなのかなあ、とじんわり加わったはてに言われた言葉。
「いいえ、皆さんのほうがどれほど色々な制約の中で、
ご苦労されていることか」ともっと端的な言葉で返したけれど、
そして、そのカフェからはそうやって啖呵切ったことで、
停学処分ならぬ出入り禁止処分…半分冗談半分真実
ですー。はい。
「ケイコさんは態度悪い」とお墨付きを得ました。
私は「ここは新宿よりも西成よりもこわーい」とほざきました。


ベストワード。三つ甲乙つけがたい。

やはり、つかさくんかなあ。
「だってケイコさんは様々な当事者でもある。
それで表現者に徹しているということ」。
誰もそれに気づかない。意識できないことをずばり。

そして、そのコラボの相手のまおちゃんのことば。
「あなたの言葉は毛細血管のすみずみまでいきわたってじわじわと…」
いつか全部再現して、コラボについては丁寧に報告します。

それから、GОくん。
「変わるということは僕たちみたいな人間は痛みを伴うんだ。
だから、のうのうと変わらないでいたいと思う。
それで成長するチャンスを逸してしまう。」

うむ、ベストワード集は二十代三人というのがすごいぞ。



最後にヒデコのワーストワード。
というか、聞き続けてもう飽和状態で、
あきあきしている言葉。

「それで、ケイコさんは元気なんですか」。
なんでも、そうやってヒデコがひとりでいるとき、
訊く人は、ヒデコが元気かは訊かないそうです。
で、私は取り扱い注意物件か、重病人?
で、それを聞かれ続けるヒデコのアレルギーは
悪化の一途をたどっています。
ヒデコのアレルギーが悪化の一途なんですよーだ。

「元気な訳ないじゃないですか」とヒデコがこたえて、
これも違うなあ、相手には判るまいと思ったこともあるそうです。

年が変わってすぐのヒデコから私への言葉。

「ケイコちゃん、もう私無理できない。
頑張れない。ヒデコ、もう頑張れない。
お母さん死んだ年を越えた。もう頑張れない。
自信ないよー。」
私は爆睡中。
「そんなこと
ないよー」むずむす゜。


こちらこそ言いたいです。
「私といたら、ヒデコちゃんの人生大変になりすぎる」。
それは私がなぜか、いわれなき敬遠されるのとセットで、
彼女にも被害が及ぶからです。

いや、いわれなき敬遠は、
ヒデコにも起きているんだな。

それを解くキーワードは、
間違いなく、「畏怖」、ないしは「すごい」。
ある美形の中年女性と、つかさくんとGОくんが
気づかせてくれました。

切ないよ。元旦と名付けられたその日からもう。


あっ、傑作キーワード、これ忘れたらいけません。

やはり今日の午後、大晦日の食卓にて。

「カミングアウトって映画をあっちゃんが薦めているんだけど、
なんだか単純そうで見る気がなかなかしないんだけど、
ほかならぬあっちゃんの言うことだからどうしようかな」とヒデコ。
「そもそも、なんでみんな「カミングアウト」なんてタイトルばかりなのかな」と私。

そこにGОくんのつっこみ。おっ、やったぜ。
「アウティングって映画作らなきゃーダメですよね。」

三人で爆笑。
彼は私たちをまあ見事にアウティングして三年近く。
ここまできちんと言えて笑えて、まあ快挙…です。

でも、映画作れるの?


おっとーっ。
きわめつけを書いておかねばなりません。

あるリスキーな瞬間の張り詰めた空気の中で、
私の口から絞りでた…人からは飛び出たように聞こえたようですが、
これぞまさにキーワード。
ヒデコと私の人生を凝縮したワンフレーズでした。
でも、これはそのイベントにいた誰も口外する気配すらありません。
なぜなら、そこにいた人しか実感できない、
とてつもない一言だからです。

ああ、私はその窮地を忘れません。
ヒデコはその窮地を脱するのに二週間かかりました。
それがパフォーマンスをよりクリエィティブにした、
そう悟るまでに…。
私はその一言で、窮地から脱する以外にありませんでした。

内緒ー。
内緒の内緒。

ここにはヒデコの作陶を長年見続けてきた、
私の切ないばかりの揺らぎを突き抜ける一瞬と、
ヒデコの大きな落胆と怒りにもなりかねないものを、
なにか異質なものに変えうる数分から半時間が交差していました。

そこにいた人たちも聴きました。見ました。
それは究極のパフォーマンスであったと今なら、
言っても許してもらえるでしょう。

なんのことやら判りませんか。

そりゃあ、やむないなあ。


ケイコ


追伸
12/12のブログを削除しようと一旦は決めましたが、
読み直してつくづく考えました。
またまた…。
徹底推敲するつもりです。
しばらく引っ込めておきます。
削除ではなくて。
できあがったら見てもらえるようにお知らせします。

ブログはつい書きっぱなしになる面もあります。
日記だと思っているところもあります。ご容赦。

それでも楽しんだり、考え込んだりしてください。
これからも。
やめません。

それにしても、
かなりな使命を担う文面もあり、考えた結果です。


スポンサーサイト

| ケイコの言葉遊び | 01:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://puentenokai.blog26.fc2.com/tb.php/1312-fb541736

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。