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攪拌機

広島の個展に向けて、窯たきたけなわ。
連日くすり掛けにいそしんでいる。

上薬はすべて自分で作る。
上薬の調整も結構な仕事である。

さて今日は攪拌機(かくはんき)のお話。
上薬は、ひどく沈殿しやすいものが多い。
そこで、数日前から酢酸を数滴落としたりしておくのだが、
それでも、使用前には、攪拌する。

この攪拌機、二十数年前に購入して
一度も点検整備をしていなかったら、ここのところ音が変だ。

芝浦製作所とかの説明書を取り出し分解してみる。
ところが、説明書にある、フィルターも、カーボンブラシもどこにあるかわからない。

説明書にある、「芝浦製作所」はもうなかった。
NTTから、調べて、別名で発見。
近頃社名が変わってることが多くて困る。

20年も前に作られたこの機種について担当の技術者が出て実に親切に対応してくれた。

「フィルターってどこについてるんですか」
「格子がありますねそのところです」
「あー、もう磨耗してなくなってます、買えますか?」
「もうこの機種のものはないです」
「あー、そのフィルターの素材は何ですか?」
「スポンジです」
「そうですか、それなら、自分でスポンジを入れてみます。それからカーボンブラシはどれのことですか、コイルが巻いてあるのが見えますが」
「その内側に、またコイルがありますね、その両側にある黒いものです」
あー、6ミリと説明書にありますが、2ミリぐらいに磨耗しているようです、交換したいのですが、その方法は、このマイナスボタンをはずすのですか」
「そうです」
「それはまだ買えますか」
「はい、現在も使用しているものと同型ですが、販売は直ではしていません。お住まいの近くの取り扱い店を紹介します」
「それなら自分で交換します。」
「交換の際、コイルの部分を細かいサンドペーパーで磨くといいですよ」
「そうですか、この黒くなっているところは、ほんとうは、銅の色なんですか。400番ぐらいのペーパーを使ってみます」

古いのにもかかわらず、使えるようにと必死で付き合ってくれる態度に敬服。
私は、どうもエンジニアーや研究者に弱い。
いつも発明家であった父の姿をダブらせる。
そういやー、うちに来る電気製品の修理やさんのおじさんもなかなかいい人だった。






TITLE: 旦那様ごめんなさい URL: http://hinata.xxt-txx.com IP
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