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「お元気で何よりです」と「心が震えます」のあいだの、越えられない距離?(翌日緑字加筆)

こんなふうに、うだる暑さのなかで、
信州での第四か第五か、もはやいくつ目の人生をやっているのか、
というような催しに向けて準備をしているなかで届く手紙。

なぜか、手紙が多いというのは、この時代に手紙を書く習慣を残している人が、
やはり本当に久々に「あの二人はどうしているだろう」と思っていたところに、
「なにやら、あんなに大変そうな人生なのに、果敢に取り組んでいるんだなあ」
といった、チラシやらで受けた感慨を伝えようとするからこそ、
まあ届く手紙なのだということなのでしょう。

今日も来ましたね。
「お元気そうで何よりです」。
カウント開始。明日も来るかー。ともあれ、これで二回目。
ほっとするんだね。私たちが生きていて、しかも何やらチャレンジしようとしていて、
あんな大変なことがあっても、「なんでもないんだわ」って安心を伝えようとするんだよね。

あの文面から安心するだけって、私たちは口あんぐりなんだけれど、
皆さんはどう思われますか。

昔、姉の前の夫がパーキンソン氏病になって、
車いす生活になった頃、姉の友人が来て、
「思ったよりお元気そうで何よりです」というのを聞いて、
「へへへへえっ、こういう言い方ってあるんだ。こういうときに使うんだ」
って、覚えた記憶はしかとあります。
でも、同時に「本当にこういう時に使っていいんだろうか」という疑念は、
正直言って湧きました。

わたし困るのいやなの。大変なこと見ることになったらどうしたらいいか判らないし。
ってことなんではないのかな、
あああ、他人事ですむ程度に「笑ってくれてよかった」ということではなかったのかな。
まあ、姉の前夫は、最後まで笑顔は絶やさなかった。
それだけが必要と心得ていたように…。

それが、何を彼に強いていたか姉は知っていたと思う。
だって、他人事なんかじゃありえなかったから。
姉は十数年、夜、介護で通しで眠る生活なんかしていなかったから。

大切な人の自死に遭遇するという体験は、
人生が変容する体験です。
人生が変容する、というのは、ある種、
中途障碍者になるくらいな人生の変容を体験するということです。

「お元気で何よりです」を容れる心の場所はありません。
それは、言っている人の安心立命のための言葉でしょう!
言っている人の主体が問われる言葉でしょう?

あああ、向き合わなくともいいんだ、よかったって。

今日は、ある自死遺族のサポートをする団体で活動もされている方から、
お手紙が来ました。ちょっとした経緯があった団体ですが、
この方は個人として、今は私とつきあってくれています。

「この度は、ずいぶん、素晴らしい企画をされていて、
お二人のアイデアにびっくりしました。
ここまでまとめるのは大変でしたでしょう。中略
共感し、心に響きあう方が大勢ご参加くださるといいですね。」

それから、チラシを関心のありそうな方に渡す旨、
軽井沢に行く予定の方にも…とあるのにヒデコ仰天。
それから、予定があって行けない残念さを書いて…。
信濃追分や会場の油やもご存じのようで、これもこちらがびっくり。

そして結びの一行前。

「心から共感して、参加なさる方の恵みのときとなりますように願っております。」

そして、
「心が震えそうです」。
と結ぶ。


ねえねえ、皆さん。
あのチラシ見て「心が震えない」んですか。
訊きたい、訊きたいです。

震える心をふりきるんですか。それとも…。
それとも、何書いてあるかわかんないん?
なんか気が重いわー…なのかな。

まあ、
「お元気そうで何よりです」
と180度、違うくらいのところからの言葉だとは思いますよ。
「心が震えます」。

うん?

判らない?

それならそれでいいよ。
安心立命の「戦争と自殺社会への道」を、
安心立命と安泰で、
すすんでいってくださいな。

自衛官がいちばんってくらい、
自殺が多いって知ってるのー?


秘密保護法の深層心理を支えているのは、
まさに「自死を隠す、よける日本人の究極の条件反射」
みたいなもの…。

でね。
でね。

そういうの、
やめてほしいから、
やる催しなんですけどね。

ケイコ
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