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なにをしていたかと言うと


今日の窓際の花。
なにをしていたかというと、なにもかもしていたような日々、
なにもしていなかったようにも思える日々、
をふりかえってみる。

えーとねえ、なにをしていたかと言うとねえ。
紛れもなく、ジャーニーに向けてのチラシの発送を兼ねた、
手紙書きは続けていましたねえ。
いやいや、あいだに四日間という、割に大きい穴は開きましたが。

なぜ、こんな日々に、あのトーゲームラなるところでのコンサートに、
一役買って出たヒデコに伴って、もう一人の人もともなって、
懸命に設営に、ラテンアメリカ民芸の販売をしていたかは、
半分はよく判っていますが、半分はいまだに不明です。
ずっとこんな日常なのかもしれません。

私たちがなにに取り組み、なにに向き合っているかなんて、
あずかり知らぬ人たちに、私の誠意と力と知恵を差し出すのです。
よいよい、あのコンサートは、あの会場の主に言わせれば、
お母様が良かったと言ったのだから、成功だった、
そう成功だったのですから、よいよい、よいよい、はいよいよいよいよい。

またもや、ヒデコの誠意と努力へのスルーがありました。
達成感にそれなり満たされていた夜中にそれは判明しました。
詳細は書きません。会場の主も相当のまぬけですが、
主催者も相当のまぬけ、まぬけさんとまぬけさんのあいだで、
努力して、すでに誰からも押しも押されぬミュージシャンのために、
設営をして、それに助力を惜しまない私たちの友人がいたからこそ、
それで済んだんだけれど、その人、一人がいなかったら、
どうなっていたんでしょうねえ。
はい、まぬけな主のお母様が良かったとおっしゃられたので、
良かった、ということなのでしょうねえ。
まるで皇后様だよねえ。ええ、この主さんは、
天皇と神と宇宙を礼賛するファンタジーのなかに生きていらっしゃいますね。

この丁度、一週間前の土曜のコンサートの前夜、
ぼちぼち民芸品のためのコーナーの準備。
当日はまるまるそのため、
翌日もぐったり、人のなかでなんということなく動いた実感は、
超有名とはいえ、ささやかな田舎の一角のコンサートに色を添えた、
私たちの民芸品コーナーの手ごたえ、
一緒に設営をした人とのぬかりない動き、
人々の何気ない反応に支えられて、それなりの実感を得て、
人の中で動くのっていいものだなあ、という感覚が、
これは軽井沢のシュミレーションかなって感じで、
それはそれでよしよしよしよしよしって…。

だけどねえ、おいおいそこの男たち。
なにをこちらの誠意を誠意とも思わず、
怒鳴ったり、逃げたり、とぼけたり、言い訳必死でしたり、
するわけー、ええっするわけー。
恥も外聞もないのはいまに始まったことじゃあないのね。
そう、こういうムラ社会が憲法解釈の歴史的変換を支えているのです。

昨日は、ほろりほろり、ひたひたとそういう実感が押し寄せる後日談だした。

月曜日、原稿の推敲を一部する。
ふたつの必要に迫られてもいる。
しかし、そういったふたつの必要をこえて、私の中が、
あほくさいことから脱したいと抜きんでた欲求に進んでいたんだろうな。
火曜日、ある手紙をしたため始める。
午後、二人の訪問がある。
議員職の女性と、あるお寺のご住職だい。

「あなたたちは総領娘と総領息子、
私たちがたとえばこの30年余り、
この集落でどんなふうに扱われてきたかなど、
想像をこえることだと思います。」

ええ、お二人の全然偉くない方々に、こちらの立場を明らかにして、
ある決心をも告げることとあいなりました。
偉いけれど偉くない方々。
ここに来たというのは少しエライかも。
でも偉い位置にいられるのは偉くないよね。


ありゃりゃ、水曜日は急にまた漏れ出した五右衛門風呂の工事。
Kさんが駆けつけてくれたので、ヒデコも手元。
くそ忙しいときに、重労働が入る。ええいっ、クソ忙しいんだぞ。
おまけにD夫婦が来て、すもも取りにいそしむ。
結局、Kさんがしゃしゃりでて、スモモ取りは総勢五人で、
なにやらなにやら大騒がし。
こういうのも悪くないけれど、人と人の組み合わせで、
言うことを控えたり、言い方を変えたりすることもあるよね。
ええいっ、もう面倒な。

でも、スモモはどひゃっと手に入った。
もう空高く枝は伸び、とてもじゃないけれど二人では取れませんからね。
いつもこの時期に送られる娘からのチェリーを食べながら、
スモモ取りって変じゃないか。スモモってチェリーが大きくなったんでないの。

おととい、3日、出産したお祝いにF市の病院に駆けつける。
なんかさあ、D夫婦もこのRちゃんも、
はい、ご破算で願いましてはっていう雪解けに、
はい、スモモ取りねえ、はい赤ちゃんねえってのが、
ふむふむふむふむふむふむと波打つようにひたっている。

F県でご破算で願いましては…という勘定が、
私の勘定に合わないのはとっくに知っているさ。

何をしていたかというとねえ。
何もしていなかったのさ。
私としてはね。
人とつきあうということは、何をかしながら、
何もしないに等しいという実感と、しごくありきたりな達成感をももたらす。

まあ、いいさ。
何事かをしていたのでしょうねえ。
F市から帰宅後、爆睡。ヒデコは工事の続きを手伝う。
この頃から雨続き。

手紙書きに水曜日から復帰しています。
一度中断したぶん、ごく普通に、
音信が途絶えている方々にも手紙が書ける。
ええいっ、問題の人ばかりなんだけどさー。
そう、自死関連のサポート活動をしている機関だとか、
支援者だとか当事者だとかさー。
こういうの書き始めると、すとんすとんと胸に落ちる。
「やはりここはお知らせしたいと思いました」とさー、
書くのサー。
たとえ、いろいろあった機関であれ、お人であれ。
お手紙できゅっと抱きしめなおす。
よしよしよし。いい子いい子つてなもの。
いい大人がいい大人に。

一通、長い手紙を書いたあとだっから、
あのスモモ取りにも屈託なく向かえたのね。
誰も預かり知らないのは仕方ねえな。

来るわ来るわ。早く住所変更言ってね。
メール便も最近はちゃんとに返ってくるのね。

それに、来るわ来るわ、
丁寧なお手紙に、
どれほどの事情の中で、軽井沢には来れないなどなどなどなどなどなど、
書かれたお手紙やらが、来るわ来るわ来るわ。

なんかさあ。
あのフライヤー…そうチラシだ…読んだんかいな。

ネット上でヒデコに言ってくる人は、
「拝受。これから読んでみます」的な感じで、
だーれも読んだ印象とか、感慨とか言わないってすごくないかー。
あれあれあれあれ、
多分、こういう人は、参加する決心をあたためていて、
それで黙っているんでしょうねえ。
粋にかまえて、黙っていらっしゃるのかしら。
良い心がけです。

一人も参加するって決心した、そんな手紙もメールもないってスゴイです。
皆さん、すごく考えていらっしゃるんでしょうねえ。
ゴミ箱の中に捨てたチラシを見返し見返ししながら、
やっぱ、これはゴミ箱相当ねえ。
いやだもん、生と死なんていやだもん。
見たかない、聞きたかない、触れたかない。

よっしゃー。
それならそれで、その決心もってきなされ。
あれ、こういうの決心って言わないんだよね。

昨日からはいよいよマスコミ対策。
あんなに「協力の呼びかけ」に書いても、
誰一人からも知っている記者の紹介ひとつないのもスゴイね。
みんなものすごくスゴイね。
エライ。

私たちを孤軍奮闘すべく親心でつきはなしてくれている、
そんな娘たち息子たちなのねえ。
エライ。スゴイ。

朝日の東京。
ヒステリックに子どもを自宅で怒鳴る女性記者に遭遇。
そそくさと切り上げる。

朝日の大阪。
パレードで森構想に賛同した男性記者だから、
必死で力になりたいとは思っているけれど、
どうしても彼の課題であるセクシュアルマイノリティのことしか、
私がいくら語っても頭に入りませんわ。
自動カット装置がアタマん中についいるんかな。
三回くらい目に、「あのね、このテーマはですね。
NHKの取材でもとんちんかんになったところがある訳で、
重大な日本のタブーと知らぬのかー。
お見知りおきを、こちとらその峻厳なるタブーさんなのだぞー」
とちょっとしたみえを切りましたわね。
少し頭に入ったのかな。
つまりね、頭に入らないってことがタブーの証拠なのよ。
ちょい10年前ならセクシャルマイノリティがそういう、
タブーの対象、そういう人にも人権があるって信じられるかいって、
誰かまともな知識人が書いているのをみて、
まあ、ないわね、私たちにはって、相手を嘲笑した次第です。

花はいいね。
黙って咲いて、調子いいよ、とか、
うん、この雨のぐあいと日射しでうまい具合だとか、
いろいろと言ってくれますもん。

ぬけぬけと、これだけ忙しそうな割には、
花仕事はぬかりありません。
28日の特売日はコンサートとかさなったので、
その前日に用事で出向いたホームセンターで、
超格安夏の花コーナーでぱぱぱぱぱと買って、
これ以上、花は買いませんって心に誓いました。
誓ったぜ。
私の賭け事これくらいにしないと、
この賭け花花に水やるひとが泣くといけないでしょう。
ええ、賭け事で人を泣かせてはいけませんから。
はい。


かくして、
軽井沢のジャーニーは、私たちののんびりジャーニー、
スタッフというか出演者というか身内というか、
そんな人たち以外の想定外の人との出逢いはまあ、
それはそれで多少なりともあろうけれど、
たとえ、語りつくしライブなるものが、
それぞれ何人かの参加者にすぎなかろうと、
やりますぞ。やりますから。
量より質の極致。
やります。
うん、やらないことも含めてやります。

昨晩、
のえの15年前の音源テープを聴きました。
全然違って聞こえんのよね。
あいつ、どこに今、いるんだろ。

なんか、19日を設定したことで、
私は違うところに歩いてきましたね。
違うところに登り詰めて、そして下っているのかも。

ヒデコは大事な絵付けのときに、
不意に、のえの歌声で集中して、
絵付けがややおろそかに。
今日はこのクソ忙しいのに、
某彫刻のセンセーの講座に行っています。
熱心だね。

ヒデコ曰く。
「のえはさ。月でコンサートを最近はしてないよ。
木星か金星に言って、
もう、唄いたいときに唄っているだけなんだね。」

妙に納得。
だって、昨日のアザーサイドのライブで、
「今日は木星と金星が一番星で出てましたよ。
見ましたカー」
なぞと、あいつが言っていましたから。
ヒデコはそれは聞こえてないからね。

なんか、ぽつんとして、
のえの声、聞いてました。
誰だか判っているけれど、
誰だかもはや判らない。

あいつは宇宙になりました。
遠く。
遠く。
遠く、遠く、遠く。

すとん。


ケイコ
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| 心底飛びきりのケイコ節 | 14:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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