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毎日発送しながら、あれもこれもで忙しく

うーむ、久々に何も考えずに、カテゴリーを「ベロ亭から」にしたぞ。

そう、ベロ亭は今、キャラバンの精神を引き継ぐ、
次の大事業!にかかろうとして、
軽井沢の<ベロ亭語りつくしライブ & やきものジャーニー>のチラシ
…最近はフライヤーってんだ…
つくづく、チラシもフライヤーも言葉の出どころは同じなんだと思うけれど…。
要するに、渡されても散らばるようなフライして飛んでいくような、まあ、
そうやって広めるわけだけれど、そういう紙を1500枚刷ったんで、
それをあちこちあちこち発送するのに、毎日毎日お手紙書いたり、チラシの数を数えたり。

なんか、懐かしいような作業なのですよね。
ただ、なんでこんなに多岐にわたる地域なんだ、
多岐にわたる、テーマがかぶる人たちに送るんだ、
ってな煩雑さというか、頭がややこしくなったり、
心が乱れはしないけれど、やや忙しくなったり、
そういう発送作業にはなっています。

実は、印刷屋さんから1100枚が届いたのは火曜日。
この日のうちに、軽井沢の会場を紹介してくれたサジさんと、
サナエとカラには発送。400枚は、会場に直接。

翌日水曜日には、せっかく超早起きしたのに、
別件というか、正確に言うと別件ではないんだけれど、
大変な問題が持ち上がっていて、
それに返信を書いたり、
あらためて火がついて、色々思い出したりしているうちに、
一日が費やされて…
それで、これまた別件のカレンダー事件の転送だけは済ませる方向に。

ああ、なんだか色々とあります。

で、木曜日にようやく、チラシにつける「補足」呼びかけという、
重要な紙に載せる文章を仕上げました。
なんたって、宿を別に一泊12000円で人数割りで予約したこととか、
チラシには入れられなかったし、これは個別に発送できる人には、
知らせなキャーとか、採算的にはこれは「辺境の森構想」の実行団体の、
そう、「お天気雨に虹・ネット」の事業だから、
少なくとも、みっつの語りつくしライブ、は…
だから、カンパも募らないと成り立たないし、とか…。

ああ、キャラバンの精神を引き継いで、
逆に、開催場所に全国から思いをはせていただくのって、
それなりに手間暇がかかるんです。

そうそう、火曜日には時刻表も購入して、
東京から日帰りできるかどうかとか、最終の新幹線や、
しなの鉄道とか、調べたり、もうっ、これって旅行会社みたい。

そうそう、おととしの5月5日と6日のこの地元での全国イベントの時も、
そうだったんだよねえ。旅行会社もして、ベロ亭のお宿のまかないまでしたんだっけ。
いやだいやだ、今度はまかないはしないぞーってな感じです。

うむ、今さら感覚があるので混乱こそしませんが、
性的少数派、自死に向き合う人々、ラテンアメリカ好き、
と発送を続けていると、なんとも言えない感覚が甦ってくる。
ラテンアメリカ好きなんて、ほとんどまだ発送していない。
これはわざわざ遠くまで出向かない類いのイベントかもしれないから、
地元の人に金曜の夜だし来てもらえればいいかも。

とにかく、希少種である、
「前に出た」
レズビアンマザーとして、
それから、娘の自死に向き合って、本を書き綴ってきた人間として、
うむ、希少種なんですよ…お手紙を書いたり、
そうそう、チラシの配布の仕方とかご配慮と共にお願いしていると、
なんとも言えない気持ちになります。

この2つのテーマに切実な人は、
おそらく、人から手渡されても、めざとく文字が見えたとしたら、
思わず手をひっこめるかもしれない、などなど杞憂ではなく思ったりもするからです。

「ですから、そういう時には、
大学などで講演もされている方ですから、と、
「プレミア」もつけて、堂々と渡してください」なんてインフォメーションもするのです。
切ない涙ぐましい配慮をしているのです。
かといって、広告チラシといっしょくたになって、
はらはらと捨てられていくのもいやだなあ、など、ふと思う。
ああああああ…いやだなあ、想像できるだけに。

まあ、なるようにしかならない面もある。

あの、番組になった時の、初めて、「のえ」の生と死に向き合う覚悟で、
人前でお話したイベントの時のチラシは、
そうそうあの年の「関西レインボーパレード」で配ったんですよね。
なんか、自分の心臓を配っているみたいだった。
一枚、手渡すごとに血と涙がしたたるみたいだった。

なのにさあ。
来なかったよ。あのパレードでチラシ、受け取った人は。
それから、あのスペースと同じ市内で開かれた分かち合いに行って、
そう自死遺族の分かち合いですけどね、
そこでも配ったけれど、誰も来なかったんだ。
それでも、あの映像になっている人たちは、別口から集まった。

そう、そんなもんなんだ。

今も奥の奥のほうでは、
血と涙ありますよ、そういうものがないとは言えない。

でも、つくづく変わった自分も感じています。

うむ、変わった。

今日夕方、今までにまだ⒚人にしか、
発送できていない。
大口の人が優先。
それから、大切に広めてくれそうな人が優先。
少し遅くなったからってごめんなさい。

どなたも優先したいけれど、やっているのは一人だから。

火曜日の次に、宅急便に街まで車を走らせたのは金曜日。
あああ、三日間も発送できなかったんだって、仕方ないけれどー、
と思ったものでした。そして、毎日少しずつ少しずつ。

何通も何通も大切な手紙も書いた。
書くんです。これもまた、返事なんてない場合も最近は多い。
いいんだ。いいんだって思うことにする。

水曜日に持ち上がった一件は、
ある、人をケアする専門職を養成する学校の先生とのことです。

彼女は10年も私たちを「素材」にして、
性的少数派の授業をしてきた方。

で、2011年から番組の映像も使っている。

だげと。
だけど。
だけどねえ。

のえのこと、「のえルーム」のこと、
一切、授業で触れてこなかったんだとさ。
あの映像を授業で使いながらも。

触れなくていい、とは思わなかったけれど、
触れられない、彼女がいた。

それがどういう彼女なのか、
私は少し向き合わせてもらいました。

むむむむむ、㋆19日のコラボと語りあいのテーマが深まります。

みんな、人生の地雷を抱えていて、
それに抗えなかったり、それを口に出せなかったりすることとセットで、
のえちゃんのこと、せっかく全国放送にのせたのに、
沈黙の砦で私たちを囲むのねえって思いました。

悪気がなくとも、沈黙は沈黙って、
彼女は、今回の私たちとのやりとりで初めて知った次第です。

相当のリスクと覚悟のもと、
何事かを受けてたってやりとげた人間は、
そう、それをねぎらわれなければならない、
それを無視されてはいけない、ということに、
彼女はご自分が取り組んでいることを通して気づかれました。

うむ、なかなかままならない現実があるねえ。

みんな、地雷かかえて生きているんだよ。
どんな地雷か、どう抱えているか、だけれど…。


その彼女が教える専門職につく女性に、
レズビアンが多いこと、
そして、具体的に私たちが番組後に出逢った、
Lのこの職種の当事者の女性たち、
ほぼ、全員、
「生きたくとも生きられない人たちがいるのに、
自死するなんて、許せない」といったような思いを抱えていたのは、
ぞっとするような、なんとも言いがたい一致でした。

人をケアする、という基本が問われていないかなあって思います。
ケアできるって何。

ケアできない領域があるって認められないって、どういうことなのよ。

そう、ケアできない領域がある。
それを突きつけられる体験が、自死でノコサレルという体験。

もう少し突っ込んで言えば、
人は一人で生きて一人で死ぬ。
誰もが究極は一人なのだって、突きつけられる体験が、
自死でノコサレルという体験。

ああ、「きちんと混乱させてくれた」って番組直後にブログに書いてくれて、
で、その夏にベロ亭にも来て、
でも、そのあとの、のえの命日に彼女と彼女のパートナーは混乱して、
引いてしまったんでした。
「悲しみはあってはならないもの」というのが彼女たちの思いの基本でした。
消し去らなければならないもの、という…。

消せねえぞ。
消すまいぞ。

なんだなんだ。
あのときは、まだまだ弱っていたから、きつかったなあ。
それでも、ずいぶん慰留して、なだめて、
ゆっくりつきあっていこう、なんてメール何度もしたものです。

その彼女が、別の西日本在住のレズビアン当事者に、
「自死遺族はつきあいづらいからね」と言っていると聞いて、
それは、「性的少数派はつきあいづらいからね」と広めているのと同じよー、
とメールさせていただきました。

これは氷山の一角。


わたしゃ、幅広く深く生きうるような豊かな人生をあらかじめ奪われているかのような、
性的少数派のことを悪くは言いたくないのよ。

でもね。
やはりこれは何度考えても大変な「偏見」です。
シカトだし、排除…です。
亡き人への、ノコサレタ人々への…。

実は、この彼女は、こういう専門職の学校の先生でした。
そう、先生、教える立場の人でした。
やめたらしい、とヒデコから最近聞きましたけれど。

で、水曜日の例の方には、
ずらずらずらずらずらずらって、
挙げられるだけ、この専門職とレズビアンが一致する例、
そして、その誰もが、「自死」への忌避感があること、
歯に衣着せずに最終的にお伝えしました。はい。

ついでながら、
私たちの親しい友人でこの専門職の女性によると、
この仕事に就く8割が長女だとか…。

人をケアする大変さをかって出られるという特性?

ああ、そう言えば全く別件で、
私は姉にも数日前に電話しました。

だめだー。
コミュニケーションがこんなに成り立たない人じゃなかった、
なかったのに…って泣きそうでした。
母の矢継ぎ早の現実をこなす、そういう生活のリズムが、
私をいかに脅かしたか、
子ども心にどれほど、自分の居場所がない思いだったか、
フラッシュバックみたいになりました。

ああ、長くなったからやめよう。

私の思考は螺旋ラセンのようです。
慣れましたでしょうか。

いつも読んでくださってありがとう。
何日も書かないだけで心配してくれる人もいて…。

そうそう、やはり数日前に、
近所のご夫婦がベロ亭のお庭でのブランチを、
ご一緒したんですよ。

ありえへんことも起きているので、
軽井沢でも何が起きるか判りませんね。

ケイコ


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