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地球の反対側からの最も美しいエール…ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領からの贈り物

http://buzznews.asia/?p=1118

皆さんに、一刻も早く、
この南米のウルグアイの大統領の、
ふるえるような感動をもたらすスピーチを聞いてほしくて、
急いでアップしました。

昨夜、ヒデコと二人で聞いて泣いてしまいました。
どうしてもっと早く知る機会がなかったんだろう、とも思いました。
私は声をあげて泣いていた…。

ベル―で教えていた日本語教室の生徒のことなんかも思いました。
娘ののえのいた、長居公園の野宿者のテント村の映画を見せた時、
「僕らにはふつうの暮らしにしか見えないけれど…、
どうして、ホームレスに子どもがいないのかなあ。
どうして、大人ばっかりなんですかね」。

ストリートファミリーだった経験を持つ、
ロナルドという名前の生徒の口から出た言葉でした。

ともあれ、私は今、もしも日本社会の一人一人に、
受け取る力が残っていたとしたら、重要な問題提議にもなるだろうという、
そんな本の仕上げにあたっています。

その中には、その主人公が「ご近所さん」として出入りしていた、
この長居公園のテント村の人々とのふれあいも出てきます。
日本の経済的背景を、疑うことなく基準にしたら、
もしかしたら読者の天と地がひっくり返るような、
主人公の歩いた人生が展開していきます。

ええ、天と地、ひっくり返してくださいって思っています。
ええ、その常識、くつがえしてくださいって祈っています。

そんな私の今の今にとって、
「貧しい」と「ゆたか」が、
まあ日本では一般的な価値観を持っていると、
さかさに映し出されるような、この大統領のスピーチは、
骨身にしみるし、血も涙も通っていて、
毅然としていて、揺るぎなくって、
ものすごく大きな、言葉をこえたエールになりました。

いつもいつも思ってきました。

私たちが5人の子どもたちを育ててていた時のゆたかさが、
今のこの時代に、もはや届かないのではないのか…と。
いえいえ、その時から届かないことに、はらはらしたこともありますけどね。

百円玉を数えながら、
米びつの米の減り具合にはらはらしながら、
でも、今回の本の主人公は、とてつもなく豊かな子ども時代を送りました。

長い長い、小さな子どもが運ぶのすら大変なはずの、
木の枝をひきずってきて、お風呂のたきつけをゲットした喜びを、
まずはヒデコに知らせたものでした。

そんな人生の初期に身につけたものが、
その主人公の人生の最後まで変わらなかったというのは、
私の今の誇りです。

ただ、この日本の、この時代に生きる人々に届くか、
時々、ものすごく不安にもなります。

それを後押ししてくれたのが、
この大統領のスピーチでした。

かつていつも思っていたものでした。
世界全体を見ることはできなくとも、
少なくとも「日本」という小さな指針のみで、
物事の尺度を考えまいと、肝に銘じて…。

南米に住む体験を通して、それは血肉化していたはずでした。


でも、すべて、この主人公の生きた時空間は、
日本でのことでもあるのです。
日本でもこんな人間がいたんだと、
日本でもこんな女の子がいたんだと、
日本でもこんな吟遊詩人がいたんだと、
私は知らせるべく、最後の一字まで刻もうとしています。

「ウルグアイ大統領 ホセ・ムヒカ」で検索すると、
色々なブログにたどりつけます。

「私の闇の奥」というブログでは、
私の大好きなプリーモ・レービィと呼応するように、
ホセ・ムヒカ氏のことが書かれています。

とんでもない人生ですよ。
14年獄中にいたんですよ。
7年間、本すら読めない環境に押しやられていたのですよ。

それでも、彼は何も失わなかった。



それから、彼が言う「幸せ」。
これは、私はエクアドルやペルーで、
人々ととことん楽しみながら、踊りまくったとき、
思い知りました。

貧しさや疑心暗鬼や、
嘘や詐欺や、人間の闇と光が錯綜していても、
そこには、幸せがあったのです。
いえいえ、フェリシダードがあったのです。
どうも日本語の「幸せ」とは違うように思います。

それは与えられるものではなく、
つかみとるもの。
共に楽しむもの。
分かち合うもの。
足りないからこそ、満ち足りることを知っている彼らが、
おのずと必要として、過不足なく知ってしまってるもの。

14年間、獄中にあってもなお、彼が失わなかった、
小さくて大きな、深くて大切な、
ホントのホントのフェリシダード。

それは、今の私への、
ホントのホントの、地球の反対側からの、
限りなく美しいエールです。

日本だけ相手にせずに、
英語に翻訳されることも、スペイン語になることも、
ありえないなんと思わず、
まずは、私のホントのホントの日本語を完成させます。

いとしくおかしな、私の主人公のために。
世界中に生きる、
木の枝のたきぎのおもみを知っている子どもたちのために。

そことおのずとつながっていた、
私たちの人生のために。

そことつながるはずの、
日本のいとしい人々のために。

Felicidad!


ケイコ

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