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ベロ亭やきもの&トークキャラバン X県復活なるか編 1月9日から4日間 近くの出来事に人は黙るけれど…(1月12日まで冒頭から二番目に固定)

tokiue.gif

tokisita.gif

★お願い★  
上のチラシの画像は、手書きで読みにくいため、
ふたつに分割しました。画像の上をクリックすると、
大きくなって読めるはずです。ふたつをつなげて読んでね。


昨日クリスマスは夕方から、泣く泣くキャラバンのチラシ作りとあいなりました。
あら、泣く泣くなんですかって思いましたか?
そりゃあ、そうですよ。
地元、そうこのX県で久々にする、キャラバンのチラシですから、
数十年来の私の葛藤、あつれき、憤りが噴出します。

いえいえ、一度は、キャラバンをさせていただく場所の主が主だから、
随分と前に、一大決心をして「やってやろうじゃないか」と思ったから、
決まっている日程だったのですが…。

私は、私たちの市内の市街地のあるスペースで、ペルーをだしにしてきたキャラバンを、
正当派? のキャラバンだとは一度も思ったことがありません。
90年代末から2007年まで一応、表向きは『キャラバン』と銘打っていましたが、
この地で生き抜く妥協策でした。
その上で、ペルー話題はペルーには悪いけれど、「お茶をにごす」にはうってつけでした。

1993年の2月11日にフクイ市でもった全国集会でした朗読劇で、
こんな詩のフレーズを繰り返して生かしたことがあります。

遠くのできごとに人はおこる
近くのできごとに人はだまる

確か川崎洋の詩だったと思います。
その時は、旧丸岡町の幼稚園の先生が、未婚で子どもを産んで配置転換された…
それに抗した動きが全国からフクイへと駆け抜けたときでした。

フクイ話題は本質的にはこういうものです。
こういう話題にふれられなきゃ、
なんでフクイでキャラバンやる意味あるのーってなものです。

でも、いまだにフクイではこの種のことは人は語ることはありません。
『未婚』で妊娠すると産まないことをすすめる、まだまだ遅れた世の中です。

そんなこんなで、
明けて2014年1月9日から12日に、
私たちの友人、石倉和江さんの娘さんでもあるリエちゃんのお店で、
キャラバンをすることになりました。

和江さんは80年代から90年代にかけての、この地元での、
女たちのムーブメントの同志でした。
「にえきらないやっちゃなあ」と思ったこともありました。
「ありゃりゃ、無防備にいろんなイベントやってはるなあ」と関心したこともありました。

もう一人の仲間と共に、
私たちへと背を向けて、遠ざかっていた時間もありました。
意志的に彼女から近づいてきたのは、
彼女の乳がんが再発してからでした。
純粋に生と死を見つめている彼女は、それまでになく清冽で潔く、
嘘がありませんでした。

1997年12月10日、雪が白く街をおおい始めたその日、
彼女は逝きました。

リエちゃんと私たち二人が共通して見つめてきたことは、
大切な人の生と死であると思います。

言うまでもなく、なんて言っても、もはや誰も判らないでしょうけれど、
キャラバンでは、私たち二人の生き方まるごと打ち出してやるのが流儀でした。
ヒデコのみの個展は、どちらかというと作品に作家として賭けるのみです。
それはそれで、厳しいものですが、
生き方を少し後ろ側に、あるいはだいぶ引っ込めてというのが、
なりたたなかったり、それはそれで大変なこともあるのです。

なぜなら、キャラバンと個展の区別がついている「お客さん」は、
かつてキャラバンを世話してくださった方で何人かいるくらいのものだからです。

まして、個展では、
私の天才的な!やきものを展示する手腕も、
車の移動での完璧なナビゲーターぶりも、一切発揮しないと決めています。
それはそれで、ものすごくエネルギーが要るからです。
で、そう決めると一切、それから手を引くのが私という人間なのです。

で、反対にキャラバンをやるとなると、
半ばトラウマ的に残っている、やきものの展示という行為へのプレッシャーや、
人と人との出逢いを積極的に手探りするキャラバンの場が成り立つかどうかへの、
不安と期待が入りまじって、最近は気がおかしくなりそうになります。

だって、もうそんな出逢いはほとんどの人が知らないでしょう。
ゼロから作らなければならないとしたら、
それは「指導」や「啓蒙」、場合によっては「教育」の領域のものです。
そこからやるとしたら、ただじゃあできませんよ。

もちろん、全国600カ所で30年間にやってきたキャラバンには、
いろいろな性質のものがあります。
出逢いと生業の確率を単純に分けられないけれど、
出逢いと生業がばっちりひとつになって、
濃密な、互いに人と人として変わりうるほどの出逢いと共に、
売り上げもけっこう上がるという場合もありましたが、
それは「成功」と言える領域のことでした。


はてさて、このお知らせには、
できたチラシの画像ができるだけよく映るようにあとでアップしますね。

日程は1月9日から12日、正午から午後6時まで
やきものの展示販売。
場所は、リエちゃんのお店。カフェ ときのゆう和
     

フクイ市ワタリ町546  電話 090-2122-1011

やきものは、まずあの赤いコーヒーカップがこのお店で使われているんですよね。
それから緑の小鉢やご飯茶碗も…。
特別展のコーヒーカップアラカルトというのも準備しているとのこと。
あと、南米調の赤いやきものもいっぱい。
ビールカップとかイタリアンにあいそうなお皿とか…。


さて、1月11日土曜の午後6時から8時すぎまでの
二人のトークショー。

次世代に語り継ぐ、
  フクイではめったにきけない  宝物物語
としました。参加費はたったの1500円で飲み物つき。


わざわざ受けねらいの、フクイ人に迎合したトークショーはもはや私は持てません。
楽しくも面白くも語るやろけど、その中には確かに「覚悟」も秘めているような…。
だから、参加者にも心の準備もと書いている。
見栄はりたい人、お断り、とも書いている。
場が全く成りたたなくなるような、そんなんじゃあやる意味ありませんから。
えっ、参考図書? とりあえず好都合だから、あの『幸せすぎる女たち』としましたよ。

今日中に画像をアップするので、
拡大してよくよく書いてある内容を見てみてねー。


フクイでのディスコミュニケーションから始まる、
出逢いの場、ベロ亭やきもの&トークキャラバン。

もう、お茶をにごすのには耐えられない私が、さてどこまで復活なるか。
そして、こんな私たち二人と共に、X県がどこまで復活なるか。

ジャジャジャーンと鐘を鳴らしてもなあ。

突然、茨木のり子のあの詩の一節が浮かんできました。

生きている心 死んでいる心
それをどうして聴きわけよう
はばたく気配や 深い沈黙 ひびかぬ暗さを

生きている心 死んでいる心
それをどうしてつきとめよう
二人が仲よく酔いどれて もつれて行くのを

生きている国 死んでいる国
それをどうして見破ろう
似たりよったりの虐殺の今日から

生きているもの 死んでいるもの
ふたつは寄り添い 一緒に並ぶ
いつでも どこででも 姿をくらまし
姿をくらまし


そうして、私は姿をくらます忍者のように、
キャラバン会場に立つのです。
できるかな。
やっぱり心配です。

生きているものが半分くらいならいいんだけどなあ。


ケイコ

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| ベロ亭から | 14:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

もしかして、手書きチラシのコマカイ字を全部読みましたか。サプライズの仕掛けが判っちゃったかな。
石川逸子さんの詩でしたか。いつから勘違いしてたのかな。
お年玉ねえ。お年玉、受け取ってもらえるかしらん。
いえいえ、リエちゃんに届けば、少なくともそれで小さな種の部分からの「成功」かも。
はっはっはっ。笑うしかないなあ。

| ケイコ | 2013/12/27 01:32 | URL |

うわあーこりゃすごいお年玉ですぞー、地元の方々!この告知は今年最大のサプライズだな。川崎洋ではなく、石川逸子の「風」という詩だよ。

| KAGE | 2013/12/27 00:05 | URL |















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