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違和感をバネにするだけか…今日の花は夏の陽射しをめでてるし!





朝といっても世は昼前、なにせ朝まで執筆や調べものをしていたから、今頃起き出して、あんまり綺麗なので次々とぱちり。今日を咲き誇っている花たちです。

ゼラニウム、これは多分おととしからのもの。花はちりかけてるけど、独立して置いたら見事さが際立ちます。

人でも花でもそうなんですね。
とりわけ、私みたいな人間はそうかも。

そうそう、私は寄せ植えよりも、独立して植えるのが割に好き。

それから正体不明の急に伸びてきて咲いた、おそらく球根花。毎年大きく数も増えるのは、EM堆肥が流れていっているんだと思います。

ともかく起きていちばんの、花たちの表情観察。一に観察、二に観察。三に水やりと、やはり、ものぐさガーデニングに書いてあったっけ。

これもすでにやってましたね。花ガラ摘みなんかも自然としてます。

この続きは夜までに書きます。また見てね。写真は携帯でないとまだアッブできず、親指打ちは時間がかかるんです。




上記の文章は起きてすぐ書きました。
ヒデコより先に起きることが多くて、そんな時間は時間で静かです。
起きているのを待つ気持ちがある時と、一人が続けばいいと思う時と、
これはどうにも変わりようのない習性です。

それでいて私はほとんど行かない県庁所在地の市に、
いろいろな活動や用事をかねてヒデコが行けば、
帰るなり、どうだったか訊いている私もいます。

まず人に逢うことはないので、
そんなふうに人々の息吹を感じているのかもしれません。


本当に元に戻ったって感じ。


人に逢うのは億劫です。
様々な理由があります。
まず、この県には私が話して面白い人がまずいません。
面白くするためには努力しなくてはならない。
それを相手が感じない中でするのって大変。
ヒデコはそれをいつもしているのかと思うと、
偉いな、って思うけれど、
よくやっているな、とも思います。

実は食事の後、いや途中からだったか、
ひともんちゃくありました。

私はいまだ、自閉症スペクトラム度テストで、
自分が曲がりなりにも「育てた」子どものうち三人が、
6とか13だということが、すごいすごいことであるのです。

子ども側から見たら、
私がそのテストで40ということがリアルにあらわしてしたことを思えば、
なんだ、なんなのだ、だからあんなふうだったのかあ!!
と思うしかないことはあるでしょう。

ヒデコとのひともんちゃくについては、
きわどいことばのやりとりを再現しきれないので、
ひとまず伏せます。

ともあれ、
私の側の、特に三人の子どもたちへの「違和感」はいかんともしがたいものでした。
早い話がどうしても理解できなかった。

そういう人たちが6だったり、13だったり。
そして、ヒデコも13だったんだけれどね。

子育てをしていた時期、
今が皆がこんなにもにぎやかで楽しくて、幸せなんだなあ!
って思ったこともありました。

こう思うっていうのは、
とりわけその日の記憶が鮮明だというのは、
子育てそのものが、
それに伴う日常が、
私にはかなりのおもみの、
というより無理に無理をおしての毎日だったからだと、
今日気づきました。

聴覚過敏があるのに、
あの二人の大声に耐えなければならなかった。
耐えられないからこちらも大声を出した。

のえものえなりに大声を出して、
遊びの演出に精を出していました。

のえのテストの点数は私に近いもので、
自閉症スペクトラム度の閾値をやはり越えていました。


正直言って、
この私がよくぞ、5人の子どもの子育てなんぞを、
したなあ、とつくづくと思います。
ひとりよりは二人というのはあるけれど、
なにも5人なんてね。

でも、5人だから子どもの渦に、
子どもたちなりの世界に、
ある種、ゆだねられた面もあったかと思います。

何日か前に挙げた詩に関して、
どなかからも何もないのは、そろそろさびしくなってきた。
だから、こんなことを書いているのかもしれません。

この春ごろ、私はしきりと言っていました。
「子育てなんて、割にあわないことだよなあ」と。
訪ねてきたサナエにも言いました。
どのくらい伝わったのかな。

のえはのえで生きた。
意外なほど、そのことは胸に落ちているのです。
先に逝かれるさびしさはこの上ないけれど、
単にそんなことをさして言っているのではないの。

のえを亡くしてすら、
響かぬ響きを、届かぬ声を感じつづけるのに、
かなり疲れているのかもしれません。

もう、のえのキョウダイたちに何かを希望として、
託したり、ゆだねたりはしてはいけないのかもしれません。

のえとの向き合い方もそれぞれ。

忘れられる人は忘れればいいのだろうとも思い始めています。
これを書いてしまっただけで、心が震えるけれど…。

しかし、そういう人間と私はもはや、
お茶を濁して会ったり話したりは難しいやろうなあ。
そう思うと、また心身に震えが走ります。

それを受け入れるほうが、
のえが逝ったことを受け入れるよりも
今の私には大変なのです。

食後のヒデコとのひともんちゃくは、
ありていに言えば、
自閉度をめぐる違和感に端を発していました。



ただ、むしょうにさびしくなるのです。
私はやはり同類を失ったのだと判る時、
むしょうにさびしくなる。

人を払いのけても…だって前に来る人が恐怖なんですから…
人にけむたがられても…なんか違和感があると皆さん面倒みたいだから…
のえには生きていてほしかったよー!!

私は「同行二人」の相手を失った、ということに直面する時が、
いちばんつらい。

それがどこまでも私独自のもので、
私にしか判りえない感覚で、
それでも、のえとだっていっぱいいっぱい、
もんちゃくはあったし、
どうにもならない時間はあった。

のえを亡くしても、いまだ「自閉症」のなんたるかを、
知らないでいる、そんなキョウダイに触れると、
正直言ってめまいがします。

そして、こう書くと、
彼女達への「圧力」になるとも言われます。

どうして、自分の素直なものの感じ方すら、
他者への圧力となってしまうのですか。

存在していることすらいけないような、
そんな不安が私を包みます。

昨日、
やっとまた軌道に乗り始められた原稿書きで、
私は、
「人にはばかられるほど長生きして」
という一節を書きました。
そういう長い長い時間を生きたとして、
そこには、長い長い、
のえへの喪失をかみしめる時間をもあるのです。

ビオレっタ・パラも明らかにそういう圏内の人だったと思う。

「人生よありがとう」という歌は、
彼女の晩年の唄です。

晩年をかみしめた時、私たちは「ありがとう」と言う。
私はこれからも、
私の長い長い「晩年」を生きる。

これから、
ブログに書く時も、
本になる原稿を書く時も、
全て、絶筆のつもりで書いている。

そして、絶筆が延々と続く人生なのかもしれない。

のえ。

あんたが肩を押しているからさ。
私は逃げる訳にはいかないんだ。

あんたが逃げたなんて思ってもいない。

逃げたって思っている人から、
私は逃げる訳にはいかないんだ。
あんたが何に苦しんでいたか、
なーんにも判ろうとしていない、
そんな人たちからも逃げる訳にはいかないんだ。

花のきらめきや彩りが今は救い。

悲しい。
切ない。

のえ、
帰っておいでよ。
もうすぐお盆だし。

ありゃりゃ、この世の慣習なんで関係ないか。
いつも好きな時に帰っているか。

書きあげるからね。
のえを世界に知らせるからね。

のえが人々と作った、のえの世界を、
この世界にもう一度届けるからね。

見ていてね。
あんたに見ていてもらわないと、
どうにもならないみたいだよ。

今日の花を見た??
今日の花の気を感じている??

どこからも何も聞こえない。
蝉の声だけが聞こえる。



ケイコ

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| 自閉圏のつらさと豊かさと | 12:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そうだよん。ビオレッタ は間違いなく…。
今、ある章から半分ほどを取り出して、新しい章だてにした章を書きあげたところです。自分でもドキドキする。こんなこと書いちゃってーって感じ。

いつしか、生花を活けるのがいやになったんです。枯れるのを始末できなくて。

で、特に一昨年頃からしゃにむに花を植えていた。今日はお客様が三組あって、花を随分とめでてくれました。一人は東京からのキュレーターもどきの人ですが、完璧な花の配置に、品良く!!歓声を挙げていたとか。

本は花束。読んで泣きました。本は花束。本は花束。うん、そうです。紛れもなく…。なかなか仕上がらないけれど、すごい花束にするし。うん、そう、花束。花束。

| ケイコ | 2013/08/10 03:03 | URL |

ビオレッタもそうだったと!!あの、どこかひきづるような歌いぷり、調子が微妙にずれるギタロン(ちょっとのえ流に似いているか??)、これと決めたら一途に全土を歩きまわっての民衆歌発掘採取、「男運」は悪いと言われ、道半ばといえるのに「絶望して自殺した」と言われ・・・女で歌手でどうにも気になる人のひとり。そうだ伝説なんかでなく、「のえ」という人生も咲き続ける花だ。本は花束なんだ。

| KAGA | 2013/08/09 09:34 | URL |















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