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原稿が粉々になって

そんな夢を見ていた。冬の嵐に吹かれて、原稿の束が舞って散り散りになっていく。私たちの人生の意味も嵐に吹き飛ばされ、去っていく。ヒデコの老いと、私が余りに無頓着な経済の不安とが、ヒデコに押し寄せて津波のようにさらっていく。私が挑んでいる原稿の終わりのミエナサがヒデコを追い詰めている。
嵐の中、落雷と共に粉々になりそうな、のえの生きた意味、私たちの人生のおもみ。 書いている事はいつもヒデコを追い詰めている。私を芯から信頼するほどに、彼女の現実感、逼迫感を追い詰めているわたし。だからという訳ではなく、ありとあらゆる私の未熟さとふがいなさが、ここまで私の天職のまっとうを遅らせた。私はのえに肩を押されながら仕事に向かう。その時間と終わりのなさがヒデコを追い詰めている。私は瀬戸際でふみとどまっている。のえの見えない命とヒデコのぎりぎりの生きる営みの間で。今晩すがれるのは、いるとしたら神のみだ。自分の魂だけを拠り所に書いていく作業は、先立つものがない中、極限の綱渡りを強いる。ただただ二人して綱渡りの綱から落ちないように、私は深淵に背を向ける。ヘルプ明日! ケイコ

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| ベロ亭から | 04:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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