ついに福井に杉山文野君が。

今日福井県地域福祉課人権室の担当の方とお話しました。
お話したことは
★ 3年越しでお願いしたことがやっと実現したお礼の言葉
もちろん、私は、レズビアンの課題からやってほしかったけど・・。
まあ、性同一障害からなのでしょうね。
★ テーマ「セクシュアルマイノリティの子どもたち」。この表現では、言葉の混乱があります。セクシャルマイノリティ の、「の」は曖昧です。私達が育てた子どものようなレズビアンマザーの子どもを指すのか、現在、小中学生である性的マイノリティの当事者自身かもしれない子どもを指すのかわからない。
★ 役所内部の人の啓蒙が中心で、一般市民の参加を考えてない。平日のイベントなんですね。
★ アオッサの人権センターの窓口か電話相談に、セクシャルマイノリティーのことが判る人を配置してほしい
★ 私個人に当事者の切実な相談が絶えない。Etc
★ 自死を考えたことのあるLGBT当事者によく会います。何とか早く、相談窓口がほしい。
ところで、今日その後めちゃ面白い事がありました。
人権室の後、福井地方裁判所にいき、「福井から原発を止めよう」って、裁判の傍聴に行きました。
そこに来ている、反原発の活動で活躍している友人の若者で、私たちを大好きな女性に、
このチラシを見せたら、
「まず言葉がわからない。セクシャルはなに?それからマイノリティーはなに?」って。
このようになにも判らない中で、反原発の活動を担っているのだね。
ああ、そこからか始めなければならないのか。
裁判の傍聴席で泣きそうだった。
途方もない、この地で、理解を深めるなんてなかなかだ。あり得ない。
原発を止める裁判は裁判で面白かったけど、今日のこのブログは、
セクシャルマイノリティーのお話。
だいいち、私を講師に呼ばないって、悲しい県だね。
なんでも、東京からお金を掛けて呼ぶほうが、価値があるんだよね!
国の施策でもあるからとも役人は言っていた。
でも、文野君の話もきっといいと思う。
彼は、広いから。
だから、私も、こうして手伝える。
ヒデコ
以下、県のHPから。
尚、この集まりに参加されたい方は、直接、申し込みくださるか、私に連絡ください。
○日 時 2月19日(水) 13:30~15:30
○会 場 福井県自治会館 2階多目的ホール
(福井市西開発4丁目202-1)
○内 容 講演会「セクシュアルマイノリティの子どもたち」
杉山 文野氏
(NHK教育「Our Voices」司会者、フェンシング元日本代表)
○主 催 福井県
○共 催 福井県教育委員会、福井地方法務局、福井県人権擁護委員連合会
○申込方法 電話、はがき、FAX、メールのいずれかの方法で、
下記申込先へお申込みください。
その際、お名前、参加人数及びお電話番号をお知らせください。
※2月10日(月)しめきり
○お問い合わせ、お申込先
福井県健康福祉部地域福祉課人権室
〒910-8580 福井市大手3丁目17-1 2階
◇TEL 0776-20-0328
◇FAX 0776-20-0637
◇メール chifuku@pref.fukui.lg.jp
※県のHPから、チラシや参加申込書のダウンロードもできます。
「福井県人権センター」で検索してください。
スポンサーサイト
| 虹色カミングアウト | 00:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑