京都の人権集会で、二人で記念ライブトーク〈性的マイノリティが模索した家族のかたち〉をします。
https://docs.google.com/file/d/0B3OhpbNkzP_nQ09iU3NVNXJCVGs/edit

レズビアンマザーのお二人は、1975年に神奈川県で出会って以降、福井県にある住居兼工房「ベロ亭」で、38年に及ぶ同性パートナーシップを築き、5人の子どもを育てました。その間、全国600ヶ所で展開された『ベロ亭やきもの&詩キャラバン』は、生活の糧であると同時に、自由で豊かな表現活動として多くの人々に感銘を与えてきました。
2011年2月、NHK(Eテレ)の画期的ドキュメント『レズビアンマザー・家族の自死を見つめて』では、二つの未踏の分野で覚悟の出演をされました。そして、性的マイノリティ当事者・自死で遺された人々のみならず、「人間対人間の姿を見た」など、たくさんの視聴者から生き方を揺るがす反響を得ています。
お二人の人生は、家族のかたちを越えて、自然であるがままの豊かさへと切りひらく、社会のこれからの指針となるでしょう。「性」は尊厳であり、人格であり、人権そのものであることを、生きづらさや生と死の視点にも踏み込んで、新たに認識するきっかけとなることを願いお話をいただきます。
どうやら、iphone で開かないので、
日時と場所を付け加えます。
2月16日(土曜日)午前9:30から全体会
大谷大学講堂です
参加費2000円
この費用は、午後の分科会も含めてです。
連絡先、事務局 075-415-1041
事務局ホームページ http://www.kyoken.jp/index.htm
人権交流京都市研究集会で、
「性的マイノリティーが模索した家族のかたち」と
題して、記念ライブトークを二人でします。
毎年、京都でやっている人権集会で44回目という歴史のある会で話します。
全体会は9時30分から始まり、そこで話します。
1時間ほど、開会式典があり、その後話します。
この人権集会は、分科会などありますが
今のところ、私たちが午後どうするかは決まっていません。
このベロ亭日記をたどっても10年もたどれませんが、
ベロ亭は、すでに37年も続いています。
その歴史に、二人が刻んできたものを
〈レズビアンマザー〉の視点で、読み取り直したい。
恵子が1971年、10代最後の年から、女たちと試行錯誤した子と生きる現場で、
私が1960年代後半に10代で、反戦や労働運動の現場で、
それぞれにとことん通過した上で、
私が出していた「個人誌ベロ」で二人が出逢い、
以来、今まで育んできたもの。
子ども5人を育てながら築いた二人のパートナーシップは、
今や、孫のイオンやユメという存在にまでいたっている。
12歳になるイオンはすでに、
おばあちゃん二人…正確には三人…いることを、
彼のアイデンティティーと意識している。
私たちの歴史の時間を遡り、たどりながら
性的マイノリティーの置かれた位置を、
ベロ亭の37年の現実からひもといていく。
のえが亡くなったことから、
私たちは、
人がこの世に生まれ、
生きづらさや弱さを抱えて生きるおもみを再度かみしめ、
性的マイノリティーが家族をつくるということを、
むしろ、人々によりいっそう深く語ることになりました。
のえへの悲嘆に向き合うということは、
日々のヒデコとケイコの涙でもあり、
時には、のえと共にある笑いでもあり、
それでもなお、時に怒鳴り合いでもあり、
とめどもない語り合いでもあるのだ。
世界的な位置から、
この日本を語り
福井という、
原発が14基も作られてバカにされてきた、
日本でいちばんの辺境から、
今こそ本当の、人としての尊厳と共にある「人権」を語ります。
性的マイノリティーに人権があり
亡きのえにこそ尊厳があり
その遺族であるベロ亭という家族の歩んだ道に、
おのずと尊厳と、人権がある。
それは、日本中の性的マイノリティーに
どんな抑圧や矛盾や無力感が襲いかかろうと
ほんとうは、
あるがままの豊かさへと
生きていけるんだよっていうことなのだ。
それを話す。
未来的には、
レズビアンマザーの産んだ子どもが、
アメリカでもオランダでもそうであったように
日本中の性的マイノリティーに語れる豊かな言葉を、
もしかしたらいちばん持つことになるのではないだろうか。
個人参加もできるそうなので、
是非、京都の大谷大学講堂まで足を運んで、聞いてください。
おととしの秋、大阪人すら笑わせて泣かせて、
しかも、もっと聞きたい、もっと知りたいと思わせた、
最新の二人のライブトークの醍醐味をこそ!
私たちの登壇の時間は、
午前10時半以降の予定です。
ヒデコ (あとから ケイコが加筆しました)

レズビアンマザーのお二人は、1975年に神奈川県で出会って以降、福井県にある住居兼工房「ベロ亭」で、38年に及ぶ同性パートナーシップを築き、5人の子どもを育てました。その間、全国600ヶ所で展開された『ベロ亭やきもの&詩キャラバン』は、生活の糧であると同時に、自由で豊かな表現活動として多くの人々に感銘を与えてきました。
2011年2月、NHK(Eテレ)の画期的ドキュメント『レズビアンマザー・家族の自死を見つめて』では、二つの未踏の分野で覚悟の出演をされました。そして、性的マイノリティ当事者・自死で遺された人々のみならず、「人間対人間の姿を見た」など、たくさんの視聴者から生き方を揺るがす反響を得ています。
お二人の人生は、家族のかたちを越えて、自然であるがままの豊かさへと切りひらく、社会のこれからの指針となるでしょう。「性」は尊厳であり、人格であり、人権そのものであることを、生きづらさや生と死の視点にも踏み込んで、新たに認識するきっかけとなることを願いお話をいただきます。
どうやら、iphone で開かないので、
日時と場所を付け加えます。
2月16日(土曜日)午前9:30から全体会
大谷大学講堂です
参加費2000円
この費用は、午後の分科会も含めてです。
連絡先、事務局 075-415-1041
事務局ホームページ http://www.kyoken.jp/index.htm
人権交流京都市研究集会で、
「性的マイノリティーが模索した家族のかたち」と
題して、記念ライブトークを二人でします。
毎年、京都でやっている人権集会で44回目という歴史のある会で話します。
全体会は9時30分から始まり、そこで話します。
1時間ほど、開会式典があり、その後話します。
この人権集会は、分科会などありますが
今のところ、私たちが午後どうするかは決まっていません。
このベロ亭日記をたどっても10年もたどれませんが、
ベロ亭は、すでに37年も続いています。
その歴史に、二人が刻んできたものを
〈レズビアンマザー〉の視点で、読み取り直したい。
恵子が1971年、10代最後の年から、女たちと試行錯誤した子と生きる現場で、
私が1960年代後半に10代で、反戦や労働運動の現場で、
それぞれにとことん通過した上で、
私が出していた「個人誌ベロ」で二人が出逢い、
以来、今まで育んできたもの。
子ども5人を育てながら築いた二人のパートナーシップは、
今や、孫のイオンやユメという存在にまでいたっている。
12歳になるイオンはすでに、
おばあちゃん二人…正確には三人…いることを、
彼のアイデンティティーと意識している。
私たちの歴史の時間を遡り、たどりながら
性的マイノリティーの置かれた位置を、
ベロ亭の37年の現実からひもといていく。
のえが亡くなったことから、
私たちは、
人がこの世に生まれ、
生きづらさや弱さを抱えて生きるおもみを再度かみしめ、
性的マイノリティーが家族をつくるということを、
むしろ、人々によりいっそう深く語ることになりました。
のえへの悲嘆に向き合うということは、
日々のヒデコとケイコの涙でもあり、
時には、のえと共にある笑いでもあり、
それでもなお、時に怒鳴り合いでもあり、
とめどもない語り合いでもあるのだ。
世界的な位置から、
この日本を語り
福井という、
原発が14基も作られてバカにされてきた、
日本でいちばんの辺境から、
今こそ本当の、人としての尊厳と共にある「人権」を語ります。
性的マイノリティーに人権があり
亡きのえにこそ尊厳があり
その遺族であるベロ亭という家族の歩んだ道に、
おのずと尊厳と、人権がある。
それは、日本中の性的マイノリティーに
どんな抑圧や矛盾や無力感が襲いかかろうと
ほんとうは、
あるがままの豊かさへと
生きていけるんだよっていうことなのだ。
それを話す。
未来的には、
レズビアンマザーの産んだ子どもが、
アメリカでもオランダでもそうであったように
日本中の性的マイノリティーに語れる豊かな言葉を、
もしかしたらいちばん持つことになるのではないだろうか。
個人参加もできるそうなので、
是非、京都の大谷大学講堂まで足を運んで、聞いてください。
おととしの秋、大阪人すら笑わせて泣かせて、
しかも、もっと聞きたい、もっと知りたいと思わせた、
最新の二人のライブトークの醍醐味をこそ!
私たちの登壇の時間は、
午前10時半以降の予定です。
ヒデコ (あとから ケイコが加筆しました)
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| 虹色カミングアウト | 01:30 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑