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レインボーフラッグは誰に有効なのか?

旗


福井県の、田舎で。
32回目の陶芸祭が開らかれ参加した。

陶芸祭の数少ない創立メンバーの一人である私は
第5回目まで祭を実質的に広げるのに一役かっていた。

ところが、芸術やアーティストの創造性や、
面白く祭を工夫する事を無視した行政の政治的介入から、
ベロ亭は15年間出店を拒否し
その後2001年の21回目から12年間出店している。

そして、昨年からレインボーフラッグを掲げ
LGBT FRIENDLYと書いたカードを掲げた。

売り子の助っ人も
当事者や理解者で、この2年をやった。

だが、そもそも誰がこの旗の意味を知っているのだろう。
この田舎での知名度低いよなー。

私の著書「土器の唄が聞こえるか、ラテンアメリカやきものの旅」の本の紹介や
私の、やきものの旅の写真を販売もしていたのだが
食器などに関心のない、叔父様の多くは
むしろ、この本や、
私の彫刻的仕事に関心を持った。

さんざんラテンアメリカの話を聞いた後
「それで、結婚はしているのか?」
と。

さてさて、レインボーフラッグも
LGBT FRIENDLY も目に入らないのか!

確かに、結婚はしていない。
この人にケイコの存在をいう価値があるのか?

「いません」
「そうだろうな、旦那さんが居たらこんな旅はできないだろうし、
楽しかった、色々聞けて」
と。

次は、
私の住む地区のおじいさん。
「世界中行ってるそうだなー、老人会に入ってくださいよ。
珍しい話を聞かせてほしい」

いや、Face Book の仲間達も沢山駆けつけてくれた。
誰一人として、この旗に言及しない。

いや、ケイコもブログで触れた、同市内のある映像作家は
私達がセクシャルマイノリティーである事を意識して、
向こうから言葉にしてはくれたが、旗の意味は知っているだろうか。

もしや、全国各地のパレードで掲げて
いや世界で掲げているこの旗は、
地方の町に10万人も集まるこの陶芸祭で、
意識できる人は、アメリカ人や外国帰りのフレンドリーの、
ほんの一握りの人間だけなのか。
当事者とフレンドリーだけが知っている旗を掲げる事に、
のれんに腕押し的なものを感じる。

地方のこの町でいっそパレードをやるか、
旗に具体的な文字を入れて来年は作るかな。

そう、私の毎日食べている米を作ってくれている
近所の理解者の彼も番組を視て、
「それがどうした」とわかったふりをする。
いや、彼は私達を守ってくれている実質的な
支援者だけど・・・。

私は、「見えない存在だから、示すのです。」と、
トーンを落として言ってはみたが。


誰か聞いてよ「あの旗なあに」
「あの虹は何の意味?」
って。

そして、その旗の名と意味が知られていない事実に気づいていない、
セクシャルマイノリティーの当事者達が
意外に多いかもしれない事を私は恐れている。

透明フラッグなのか。
私たちは断層の只中にいるのだ。

久しぶりのヒデコの登場でした。


ヒデコ



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