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暮らしが表現される

ケイコはリマでちょっとほっとしてから、
荷物の重さ調整をしているそうです。

何せ、24日に帰国したトモコ先生は
デルタの受託荷物の値上げに引っかかり
2倍もの料金を払うことになったからです。
ひとり23キロ2つまで無料。
23から32キロまでは50ドルでしたが、100ドルになってしましました。
ジワジワと実質値上げが進んでいます。
だから、しっかり測らなければ。
ただし、7月に出発したケイコは
9月に来たトモコさんと違い値上げに引っかからないそうです。

さて、このやきものは、何を表現していますか。
DVです。セクシャルハラスメントを
ペルー女性陶芸家ロサりオ・ティネオが女の立場で作った作品です。

日本もそうですが、夫の暴力を警察署に訴えることができます。
中央が警官ですから、わかりますね。

クスコのクラスでも今年、警察に逃げた話を聞きました。
右側の夫の顔が良くできていますね。

日本のどこかの女性センターに置ければと思っています。
とりあえず私のコレクションに加えておきますが。

彼女の父親のティネオは90年代になくなっています。
私は早くから、後を継いだ娘さんに会いたかったのですが、
今回、やっとアヤクチョに彼女を訪ねることができました。

でも悲しいことに、9年間行きたかったその場所は、その日通夜でした。
ロサリオさんの18歳の娘さんの、自死の。

ペルーでは、貧困の家庭での10代の自殺が多いと聞きました。

こんな日だから、遠慮しようと思いましたが、
私に付き添ってくれていたリスの弟が、
「こんなときは物入りです。ぜひ焼き物を買ってあげて」
と言うのです。

私は、思い切り沢山、作品を買いました。
悲しみで真っ赤な目をしながら、にこりとするそのロサリオさんの顔が忘れられません。
やきもの以外にも香料ももちろん置いてきました。
多分、悲しいことですが、ラテンアメリカのやきものを研究している私に
やきもの屋の現実を知らせるべき日だったのでしょう。
そして、私の「サンタクロース」の旅はつづきます。
決して「あしながおじさん」にはなれない貧乏な「サンタクロース」の旅を
続けています。

はじめて会う棺のなかの娘さんに私はお別れをしました。
後の話は、9月3日付けのブログを見てください。
ヒデコ


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