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本日11月18日水曜午後7時半から再放送は○時すぎ19日深夜1時20分より。「クローズアップ現代」で、『苦悩する同性カップル・問われる家族の形』が放映。ベロ亭の2011年12年の番組のディレクターの制作です。苦悩と希望がどこまで描かれているか、観ませんか。

本日11月18日水曜午後7時半からと
再放送は○時すぎ19日深夜1時20分より。
「クローズアップ現代」で、『苦悩する同性カップル・問われる家族の形』が放映。
ベロ亭の2011年12年の番組のディレクターの制作です。
苦悩と希望がどこまで描かれているか、観ませんか。
      
2週間ほど前、ふっとひらめくものがあって連絡。やはり制作中でした。
渋谷区と世田谷区のことでマスメディアばかりが、狂奔といってもいい舞い上がりかたをしている、
そんな中、どう描いたら視聴者に、そして悩める当事者に届く番組になるか、
苦悩している制作者が電話線の向こうにはいました。
NHKの告知も、ニュース映像も視覚的には目をつぶってやりすごしたほうがいい、
当事者性を持つ視聴者ががいらっしゃると思います。
キラキラ系の人たちが取材対象ではないということなので、じっくり観てみましょうよ。

ただし、「クローズアップ現代」というニュース性の高い、速効で短期戦の制作態勢のなか、
どこまで被取材者の本音を引き出し、
「問われている家族の形」の可能性への追及とその苦悩のプロセスへと、
いかに迫れているかは観てみなければ判りません。

ともあれ、私たちのあの番組に2年半の制作期間を費やした、あのディレクターの4年半後の番組です。
私は渋谷と世田谷にパートナー証明のために向かった二つのカップルのみならず、
パートナーを亡くした方の取材があったという事に、いたく注目、
よくぞ取材を受けてくださったと、こころの底から敬意を表したいと思います。


日本の東京の「進んだ」と思われるような区で
…世田谷区民は百万人、フクイ県の人口より多いんですよ。私は十代に居住…
あたかも「先をいく」システムがごくささやかながらも作動したらしき現在、
それでも孤独に、言い知れぬ苦悩に、手に負えない自己否定にあえいでいる当事者を、
どこまでそのようなシステムがすくいあげられるのか、
はたまた、カミングアウトなしには済まないようにも思われるそのシステムを、
どんなふうに生かせる道筋作りがあるのか、しかと見届けたいと思います。

芯から、性的少数派が当たり前に存在して、ごく自然に理解の範囲にある。
そんなふうに成熟した社会が来なくては、届けは受理されても、
生きづらさは変わらない、なんてこともないとは限りません。

そんななか、眼を凝らして、29分の番組を確かめたい。

私と英子は、この12月で出逢ってちょうど40年の節目に入ります。
どんなシステムも理解もありえないなかで、
きりひらいてきたスーパーポジティブな私たち二人の眼差しで、
この番組の意味を根底から透視してみたい、そんな思いも募ります。
まあ、拍子ぬけでないことをひそかに祈りつつ。

皆さんも、番組の感想など、拡散しあいましょう。そして、疑問などあればNHKへ。
マスメディアを動かすのは、私たち視聴者であり、そして出演者でもあるのです。

2015年11月18日 午後五時すぎ 米谷恵子

| 虹色カミングアウト | 17:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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OUT IN JAPAN の参加を、二人で話し合って辞退した!!…9月28日に執筆しました。

OUT IN JAPAN の参加を、二人で話し合って辞退した!!

グットエイジングエイルズという、東京のNPOが企画している、LGBTで顔を出せる人たちを、被写体にしてあつめて、という、最初はなかなかの企画だと参加を希望していたプロジェクトの参加を、熟考の上辞退した。

今日、関西から訪ねて来た人とも、この件で話した。その人は、私たち2人は参加するべきだ、とも薦めた。が、「生きづらさ」の側にやはりいつづけたい、という気持ちが明確になるような、そんな話ができたことも大きかった。

ほんの少しのさびしさと、清々しいような開放感、その両方を感じながら、今私はその次を思う。
これから、私のすべき優先事項を抱きしめる。

シャープな画像の撮りてとのやりとりはなくなったけれど、余計な心配からもあっけなくも解放された。
杞憂でないのはたしかだ。
商業主義とともにある、現在の性的少数派のありかた。

恵子ちゃん、それでいいんだよ、そんな声が、澄みきった今晩の満月から聞こえた気がした。
以下、「きちんとききたい」という主催側にこたえた文面を、そのまま掲載。注意深く読んで欲しいと願う。

今のところ、返信はない。

はじめまして。岩国英子のパートナーの米谷恵子です。この企画が、グットエイジングエイルズということは最初から判っていました。ただ、原宿で写真展を見たLの友人が、GAPがやっていると勘違いしたのか、そう思う展示だったのかは判りませんが、そう伝えてわりに最近、そうなんだと思いました。それはそれだけのことで、今回説明を聞いて了解しました。

今年から来年にかけて、ちょうど40周年のパートナーシップを生き抜いてきた私たちがこの企画に参加する意味を考えて、参加したいと最初、ごく自然につよく思いました。
トーキョーの人たちしか参加できない不均衡を、今回大阪の撮影会で払拭するというのもよかったと思いました。だから、早く申込みたいと思って、フォームは間違えたものの、私がまず申込みました。

ただ、そのとき、この企画の但し書きというか注意点のようなものを、はじめてきちんと読んで、危惧が始まりました。
特に感じたのは二点です。

撮影する時点で、カメラマンの指示に従うといったことは、1978年からあらゆる雑誌や新聞の特集記事となり、また最近ではテレビのドキュメントにも出演した私たちは、記者やディレクターが舌をまくほど、鍛錬してもきました。
ただ、この企画に応募する注意点として、そちらの意図などに撮影時、したがえない場合は、退場もありうる、と書かれていた点が目にとまりました。記憶が確かでない面もあるかもしれませんが、そのように読めた文面だったかと思います。
この企画のカメラマンの方のまなざし、感覚にはとても共感するところがあり、最初はぜひと、思っていましたが、今までの経験の範囲を逸脱する面もあるように感じました。どんな取材でも、取材者と徹底的に信頼関係をつくることなくしてはありえなかったからです。

この企画を信頼していないわけではありませんが、少し性質が違う。スポンサーの立場などもありうるのだな…など思わざるを得ませんでした。

また、撮られた写真が、どうひとりあるきするか判らないという不安も、注意点を読んで、浮上しました。

というのも、私たちの存在は、新宿二丁目のNPOの代表が言うように、「先を行き過ぎている」ゆえに、参加する意味合いも小さくはなかろう、と思っています。そう自覚する反面、それがどう先行き、使われるか見通しが見えない、という点では、自分たちの手が届かないところまでいくことに、またも耐えうるかどうか判らないと思ったのです。

貢献はできても、私たちの側の確かなメリットがあるのか、と言い換えることもできます。勇気を、エールを投げ続ける側でいることに疑問を感じている面もあります。また、そういう画像が芯から、クローズで生きている都会であれ地方であれ、まだまだ「生きづらさ」を抱える人たちにどう働くか、真剣に向き合ってきた経緯もあります。

正直言って、本当にこころから参加するつもりでした。高一の孫の男の子は、服飾関係に進みたいなんて言っているし、などと、ノリノリで話したこともあります。まあ、彼の人生を今から、そんな画像で規定する権利などなにもない、ともすぐ思いましたが。

ともあれ、次から次へと、セクマイの知った顔やら知らない顔が溢れる?スタジオでの撮影は、私にはおそらくどうもなじまないだろう、という予感もあります。

最後に付け加えれば、様々なトーク、講演、大学での講義の機会なども持ってきたなか、二丁目のアクタでのトークショーにおいて、グッドエイジングエイルズのある方が、アンケートを残し、そこに「気軽に参加したことを反省しています。」とこたえたこと、それも若干、働いているように思います。

私たちは、私たちの40年のパートナーシップの節目の日々を、慎重に大切に、そして大胆に生きていきたい、と同時に「気軽に参加して反省している」ようなことにはしたくないと思っています。

尊重していただいて、感謝しています。
だからこそ、この時点で、丁寧におこたえする必要を感じた次第です。

なにかあれば、ご返信くださいませ。

2015年9月27日夜  ベロ亭  米谷恵子

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| 虹色カミングアウト | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福井でLGBTが集まることを準備したよ。余り命ないのにさ。

文野くんが、福井に来て。
300人ぐらいはいたかな。学校の教師とか、
施設の人とか、平均年齢はけっこう高かった。

さて、当事者は10人くらいかな。かくれの人は判らないけど。

文野くんは、映像を使ってうまく、ほとんど知識のない人たちに向けて
衝撃のある話をしたと思う。

ただ、聞いた話と、
福井の生活感覚のギャップが、どのくらいあったかだ。
また、文野くんが、どのくらい、東京と福井を意識できたかな。
それは、私には余り関係ないが。

とりあえず、私はその事を意識するのでなく
この集まりに、どう、自分が関わったかだ。

福井県への私の関わりは、前に話したから
今回は、仲間のことを書こう。

ベロ亭が、「ハートをつなごう」に出演してから
福井県内、嶺北内でだが、なんだかんだと私たちに相談があり続け
月1回は、集まっていた。
娘か息子ぐらいの子たちが来ていた。

ところが、だんだん、孫のような気がしてきた。
孫のイオンは、もう中学3年、ユメもとうとう小学校にもうすぐ入学する。

オリンピックに出場している選手も15歳からいる。
もう、その入賞挨拶を見ていても、イオンと余り精神年齢がかわらない。

関西のLGBTの「カラフル」というグループもそんな年代。

特にトランスの若い高校生とか、中学生を見ていると
イオンとかわらない。
新宿aktaの前で撮った写真が、東京から送られてきていたが、
20代といっても、私からは、どうも10代に見える位だ。
そんな私から、どうもLGBTが活動している様子は
どう見ても孫の世代の動きに見える。

文野くんは私に「苦労した世代の貴重な存在」といった。
確かに、彼は尊重してくれたかもしれない。
なかなか、豊かな育ちで、心も広い人だから
私にそんな言葉をかけられる。

それに、彼は、LGBTにこだわっているが、
自分が絶対ではない人だから、話はしやすい。

今回、私が声をかけて、文野くんが来るから集まらないか
と集めて、来たメンバーはほとんど、
私たちの番組の直後に集まったメンツではない。
あの時のメンバーの何人かは、
私の深い思いに傷をつけ、裏切り、仲間を裂いてしまった。
その傷は、もう、2度と、福井でLGBTとして集まることはないと
思うくらい、ひどいものだった。
人間として集まることはあっても
このテーマで集まることは絶対ないと思っていた。

そうだよ、親とか大人の気持ちはまだ判らないのかも知れない。

今回、文野くんが、来ることで
偉い私は、このメンバーのひとりのDIG(性同一障害)の子を文野くんにあわせ、
この子が、とても繊細なことでも、話せたら良いと思ったのだ。
そしてさらに、他のトランスの子も来れれば、
嬉しいだろうと、声をかけた。

それで、最近であってた、GやLの人も誘って
思いきって、やはりこのことで、集まろうじゃないかって。
そして、やっぱりLGBTの話だよなーって、誘っていた。
私の、大切な話であることには、間違いない。

いまは、ベロ亭は、生と死の問題で
日本の一番前を歩いているから、
LGBTのことは、少しだけしかできないと、集まった子に伝えた

文野くんの話と、みんなを、わたしが、うまくつなぎ止めて
いい時間を過ごした。私はひとりひとりの感覚がまあまあ、わかっているから。

県に交渉して、会場の会議室をつかわしてもらった。
その努力も、だいぶエネルギー使った。

ケイコは、ヒデコが、もうエネルギーがないから
余り、消耗なことに使わないようにって言ってるけど。
もちろん彼女はいまは福井に行かない。

その後、最近つきあいのあるトランペッターの子がバイトしてる店で
あつまり、またまた、繁華街にあるGがやってるmixの店もつれていき
何だか、若い人たちに楽しく、意味のある時間を準備し、提供もした。

私は、どうだったのだろう。
酒飲んで、調理はあんまり食べないで
若いこの中で、なんか、ジーとしてる。
孫たちの話も面白いし
私の提供する話もある。

だが、向こう側から私を、読んだり感じたり理解することは
実はほとんどない。
仕方ない。
私だって、30代の時に
50代、60代のビアンをどのくらい判ったか。

でも、あの人たちは降りてこなかった。
私は若いこと話すのが面白いから、良いのだけど。
集まった中で22歳の子が今回は一番若かった。

でも、ベロ亭の私たちが、何に困り、
何に命かけてるかは、まったくあそこにいた誰も知らない。
これはまずい。

もう少し、向こうから、LGBTに何が起っても
生きていけるように
私たちの話を聞く姿勢が欲しい。
漫然と年を取ってるわけでない。
命がけで、なけなしで、頑張ってる私に
きちんと話させろ。

ヒデコ



| 虹色カミングアウト | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ついに福井に杉山文野君が。

huminozinnkenn2.jpg

今日福井県地域福祉課人権室の担当の方とお話しました。
お話したことは
★ 3年越しでお願いしたことがやっと実現したお礼の言葉
もちろん、私は、レズビアンの課題からやってほしかったけど・・。
まあ、性同一障害からなのでしょうね。
★ テーマ「セクシュアルマイノリティの子どもたち」。この表現では、言葉の混乱があります。セクシャルマイノリティ の、「の」は曖昧です。私達が育てた子どものようなレズビアンマザーの子どもを指すのか、現在、小中学生である性的マイノリティの当事者自身かもしれない子どもを指すのかわからない。
★ 役所内部の人の啓蒙が中心で、一般市民の参加を考えてない。平日のイベントなんですね。
★ アオッサの人権センターの窓口か電話相談に、セクシャルマイノリティーのことが判る人を配置してほしい
★ 私個人に当事者の切実な相談が絶えない。Etc
★ 自死を考えたことのあるLGBT当事者によく会います。何とか早く、相談窓口がほしい。


ところで、今日その後めちゃ面白い事がありました。
人権室の後、福井地方裁判所にいき、「福井から原発を止めよう」って、裁判の傍聴に行きました。
そこに来ている、反原発の活動で活躍している友人の若者で、私たちを大好きな女性に、
このチラシを見せたら、
「まず言葉がわからない。セクシャルはなに?それからマイノリティーはなに?」って。
このようになにも判らない中で、反原発の活動を担っているのだね。
ああ、そこからか始めなければならないのか。
裁判の傍聴席で泣きそうだった。
途方もない、この地で、理解を深めるなんてなかなかだ。あり得ない。


原発を止める裁判は裁判で面白かったけど、今日のこのブログは、
セクシャルマイノリティーのお話。

だいいち、私を講師に呼ばないって、悲しい県だね。
なんでも、東京からお金を掛けて呼ぶほうが、価値があるんだよね!
国の施策でもあるからとも役人は言っていた。

でも、文野君の話もきっといいと思う。
彼は、広いから。
だから、私も、こうして手伝える。
ヒデコ

以下、県のHPから。
尚、この集まりに参加されたい方は、直接、申し込みくださるか、私に連絡ください。
○日 時  2月19日(水) 13:30~15:30

○会 場  福井県自治会館 2階多目的ホール
      (福井市西開発4丁目202-1)  
        
○内 容  講演会「セクシュアルマイノリティの子どもたち」
       杉山 文野氏
       (NHK教育「Our Voices」司会者、フェンシング元日本代表)
     
○主 催  福井県

○共 催  福井県教育委員会、福井地方法務局、福井県人権擁護委員連合会

○申込方法 電話、はがき、FAX、メールのいずれかの方法で、
      下記申込先へお申込みください。
      その際、お名前、参加人数及びお電話番号をお知らせください。
      ※2月10日(月)しめきり

○お問い合わせ、お申込先
      福井県健康福祉部地域福祉課人権室
       〒910-8580 福井市大手3丁目17-1 2階
       ◇TEL 0776-20-0328
       ◇FAX 0776-20-0637
  ◇メール chifuku@pref.fukui.lg.jp

   ※県のHPから、チラシや参加申込書のダウンロードもできます。
    「福井県人権センター」で検索してください。

| 虹色カミングアウト | 00:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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京都外大の人権週間の12月6日に、ベロ亭の二人が講演『日本社会の「虹色キャパシティ」を深める希望に向けて!…自分ってだれ? 家族ってなに?』

外大

上に貼り付けたのは、京都外大の人権週間に開催される講演のフライヤーです。

私たち、ベロ亭のケイコとヒデコは、12月6日の午後3時から4時半まで、上記のタイトルで講演します。
会場は小ホール(R171)で一般参加もオーケー、入場は無料です。
以下、京都外大の今年の人権週間のホームページより。

http://www.kufs.ac.jp/campus/event/jinken/2013/index.html

会場に集まる大学生や一般の方々に、ワークショップ的に投げかけながら、工夫を凝らして、私たちの存在の根っこにあるものや、生きづらさの底に潜む輝きなど、判りやすくお伝えしたいと楽しく案を練っているところです。

マイノリティとしての二人の人生のあつみや深さのみならず、亡くなった娘ののえの生と死に向き合った『のえルーム』の営みにも触れます。
そして、少しずつでも、「虹色キャパシティ」が深まるような語りかけが実を結んでいけばと思います。

一般の方も参加可能ですので、この機会にぜひ聞いていただければと思います。
『一筋縄ではいかない二人の人生を描いた珠玉のドキュメント』のダイジェスト版も見てもらいながら進めます。
また、最後のサプライズは、そこに参加した方でなければ感じ取れない宝物を用意しますよ。

私たち二人が得意な午後の時間だというのも安心要素で、余裕を持って臨めそうです。
二月の人権集会での基調講演は午前中でつらかったものですから…。

そして、これ以降もぜひとも、こういった機会につなげていかれれば嬉しいです。
講演、トークなど検討したい方の参加も大歓迎です。

ケイコ

| 虹色カミングアウト | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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